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決めるはやめる。どうしたらなりたい自分になれるの?

今年のクラスは女子15人、男子2人と言う小さなクラス。でも元気な生徒が多く、活発に質問が飛びます。まだまだ江藤も緊張していますが、何だか素敵な生徒たちに囲まれて早くも幸せ気分です。

さて、今日の授業はまずしくじり先生から入りました。まあ高校生の頃のはちゃめちゃぶりに生徒も「あらま」と言う表情。アホでしたからね。でも学んだことはいいことだ。そして最初の質問が飛びました。

「先生は太っていた時期はありましたか?」

あるある。けどそれ以上に、体重は今より少なかったのに極端なダイエットをした時期があった。結局カロリー制限しすぎて肌が真っ黒になってやめた。でも、問題はそこじゃない。高校生の女の子があまりにもメディアが作り上げた理想に振り回されていること。プリやSNSの普及で数十年前とは比べものにないくらい女の子たちは作り上げられた理想に近づこうとして自分のポテンシャルを下げてしまっていると思う。あんなに可愛いのに!クー!

そこで、ヒントになればと思って伝えたことがあります。

ダイエットじゃなく、食べているものを変えてみる

例えば、カロリー制限をするんじゃなく、糖質の多いものを少ないものに置き換えてみる。年齢的に代謝が落ちているので、最近は米をロールドオーツに変えているよ、と言うと「やっぱりね」と言う答え。

女子高生は意識高い系だから当たり前かもしれない。笑

何をするかじゃなく、何を捨てるか

よくあるのが、新しい習慣を取り入れようとすること。でもこれは絶対失敗する。

大事なのは「何を捨てるか」

これは全ての覚悟。覚悟がないと続かない。そして、そもそも今過ごしている24時間は変わらないのだから、習慣を付け足したところで疲れてやめてしまうのがオチ。それは厳しいようだけど現実。

例えばつまらないことだけど、ネイルがしたいと5年前に思った。最初は卒業生の人助けでおうちネイルをしてもらっていました。1ヶ月5000円は働いていても結構な金額だから追加はできない。そこで、ペットボトルは買わないことにしました。(たまに買うけど、、、)それで多分数千円は浮いていると思う。最近では、ある施術をやってもらおうと思って別の習慣をやめてみました。それはウェブ漫画。1日100円とかでも1年だと数万円になる。馬鹿みたいだけど、実はここ2年くらいハマっていたのをスッパリと。

朝運動するなら、当然少し夜更かしするのをやめるんです。

なんだか不思議だけど、そうやって決めたことは結構続くし、続くと確実に効果が出るもの。

本当の自分をとことん受け入れる

でも、一番大事なのは多分これで、本当の自分、本来の自分をぎゅーっとして受け入れてあげることだと思う。効果があるのは、I am affirmations.

自分の脳に暗示をかけていくことで確実に変化が現れます。人間って結構勘違いでできていて、自分にかける言葉が自分になっていくんです。

と言うことで、授業ではI am affirmationを使ったワークをCanvaでしました。そのことについてはまた次回お伝えしたいと思います。

さいごに

この記事を読んでいる迷える女性の方たち。きれいとか、美しいとか、素敵って言われるには自分がそうだって認めることが入り口です。自分で自分にかける言葉なら人に聞かれることもないし、勘違いって変に思われることもありません。人を愛す前に、人の機嫌をとる前に、自分を愛して、自分を最高の状態にしてみて。

そのために、何かこの記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。


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