東京五輪で得した人、損した人
こんにちは!ゆごりこパパです。
本日は東京五輪で動いた経済についてです。
最初はどうなるかと思いましたが、多くの感動を与えてもらったオリンピックでした。では、経済的にはどうだったのでしょうか。
1、東京五輪の収支
2、企業の動き
3、私たちが考えるべきこと
1、東京五輪の収支
まだ分かっていません。もう少し時間がかかるようです。
ちなみに開催地立候補時点では、8000億円の見込みでした。しかし、昨年度末の東京五輪の大会運営費用は、1兆6440億円となっており当初の見込みから2倍以上に増えています。
もし、企業でこんな大きな金額の見込み違いがあると大変ですよね。。。
このしわ寄せは最終的に国民の納税負担増になるんでしょうか。
また、無観客の影響も大きく、900億円のチケット収入は数十億円に激減したそうです。
2、企業の動き
一言でいうと、「企業は目立たつのを恐れた」と感じます。
開催直前になっても反対する国民は多かったのが影響しましたね!
トヨタ自動車は五輪関連のCMを取りやめ、開会式も欠席をしていました。81社あるスポンサーのほとんどが宣伝活動を見送りました。
スポンサーの皆様は宣伝効果を狙い、3700億円の資金を投入してきたのに水の泡です。
3、私たちが考えるべきこと
五輪にはお金がかかる。そして最後は国民に税負担増となるかもしれないということです。
経済効果があるだろう、株、不動産の値上がりがあるだろうと安易な考えには要注意です!
皆さん知ってるかもしれませんが、収支が赤字の場合でもIOCには負担の義務は無く、その開催都市で負担すると決まっています。こうした背景から五輪招致から撤退する都市が相次いでいるんです!
経済的観点から見れば、国がやってるギャンブルですよね!今回はダメでしたね。
東京五輪はIOCの懐は痛まず、企業の多額の協賛費用、今後あるであろう国民の納税負担増となった大会でした。
経済的に見れば、得したのはIOC、損をしたのは私たちでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?