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大学生が終わる

僕は4回生なのでほぼ授業がないのですが、今日は後輩に誘われて授業に紛れ込んできました。良い暇つぶしになったので、その授業の内容大学生の最後に授業を受けた感想を書いていきたいと思います。

大学を卒業するまでにやりたいことをまとめた投稿もあるので良ければご覧ください。


授業内容

僕が受けた授業は健康・医療心理学という授業で精神科医の先生が講師をしていました。今日の授業のテーマは日本でも最近流行っている卵子凍結などで結構惹かれる内容でした。

イタリアでは第3者からの精子の受け付けを許可することによる家族の崩壊を懸念し、カップルでしか体外受精することは出来なかったり、規制が厳しくなっています。

それに対してアメリカでは規制が緩くて、1人で子供を育てたいという母親が自分の好みの顔を持つ男性の精子を取り込んで、自分の望んだ顔の子供を産むこともあるようです。

この方法には同性愛者でも子供を持てるというメリットもあるのですが、いつでも好きなように産めるので、人口が爆増して生態系のバランスが崩れるのではというデメリットも懸念されています。

個人的には人類が長らく積み上げてきた生態系のバランスなどをテクノロジーがぶち壊す影響の方が大きそうで怖いです。ただ少子高齢化など社会問題の解決の糸口になるのであればいいなとも思います。

学生が終わる

先生が一方的に話すという大学ではよくあるタイプの授業なので、ほとんどの学生が先生の話を聞いていませんでした。多分割とちゃんと聞いてたのは僕ぐらいだと思います。

僕は4年生の頃はほぼ授業を受けていなかったので、こういった形式の授業を久々に受けられて良かったです。毎日受けていたはずの授業が既に懐かしいものになっていたことに気づき、改めて卒業することを実感しました。

小学校から大学まで16年ほど続いてきた学生生活が終わります。そしてこの先40年以上働くということが続いていきます。いつまでも甘えてはいられないと思いつつ、流石に少し恐怖があります。

学生から社会人への変化ってかなり大きいと思います。それと関係あるのか分かりませんが、僕は今小学校の頃からずっと住んでいた街で暮らしているのですが、この街で同級生と会うことなんてほとんどありません

小・中学生の頃なんてそこらへん歩いてたら絶対に友達や友達の兄弟、親と会っていたので、何となく寂しいなと思いつつ、そういったことは大人になるにつれて必ず変わっていくものなんだと思います。

大きな転換期に入っていますが、変わらない方が良いもの大事にしつつ、変わっていくべきところ変わっていきたいです。しかし、まだそれが何なのかは正直いまいち分かっていません。

おわりに

思い描いていたキャンパスライフとはそこそこ違うものになりましたが、これはこれで良かったなと思います。でもまだ不満足なことも沢山あるのでもうひと頑張りします

本日も読んでくださりありがとうございました!


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