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M-1グランプリの感想⑥

今日も引き続きM-1について話しているテレビ/ラジオ/YouTubeの感想について書いていきたいと思います。またM-1アナザーストーリーが放送されたので、この番組については特に重点的に書いていきます。

前回書いた感想はこちらからご覧ください。


M-1アナザーストーリー

アナザーストーリーは芸人さんの裏側が見れる熱闘甲子園的な要素があるので、本当に大好きな番組です。裏側を見せるのはダサいという人もいますが、大会が終われば別に良いのではないかなと個人的に考えています。

ただ今年はM‐1ネクストデイなどの特番で既に裏側が結構放送されていたのですが、それでも見たことがないシーンがまだ沢山あったので、視聴者が見ているのはいかに一部なのかを実感しました。

ヤーレンズ令和ロマンを中心に描かれていたのですが、売れずに泥水をすすり続けてきたヤーレンズ若手ながら結果を残してきた令和ロマン対比重なる部分が見れて面白かったです。

苦労してきたヤーレンズがようやく決勝に行けた時にトムブラウンなどの他の芸人の方々が泣きながら喜んでいた様子を見て本当に感動しました。芸人さん同士の繋がりは本当に素晴らしいと思います。

あと令和ロマンくるまさんの漫才に対して向き合う姿勢は本当に勉強になりました。時間があれば出番がなくても劇場に行き、そこでやる気を高めているそうです。その様子を見て心底お笑いが好きなんだと感じました。

くるまさんが「全部の決断から逃げているけど逃げ足が誰よりも早い。漫才に向き合うのは一番楽で『努力してるね』って言われて初めて努力だと気付いた」と仰られていたのですが、深い話が聞けた気がしました。

また令和ロマン(当時は魔人武骨)は2018年にプロとして半年で初めて準決勝に行けた時に他の芸人の方々が本気で漫才に向き合う姿勢を見てM-1に本格的にハマったそうです

その時の準決勝のメンバーが強すぎて驚きました。かまいたち/ジャルジャル/スーマラ/金属バット/見取り図/そして最年少で優勝した霜降り明星や解散した和牛などです。

M-1アナザーアナザーストーリー

YouTubeにはインタビューなどではなく、さらにリアルな舞台裏の映像が流れていたのですが、各コンビがラジオで話していた実際の映像を見れることが出来て良かったです。

カベポスターのラジオで話されていた永見さん新幹線のチケット無くしたシーンや、浜田さんがダブルヒガシと競馬の予想を電話で話して、令和ロマンのお2人と競馬してるシーンも見れました。

M‐1の本編が始まってから、最初の映像を決勝のメンバーで見ていて「面白い」の所がマユリカの阪本さんだった時の楽屋の盛り上がりが面白すぎました。一体感凄いなと思います。

newsおかえり

関西の夕方に放送されているニュース番組なのですが、さや香が水曜日のレギュラーみたいなので、M-1の舞台裏に密着した映像が放送されてました。見たことがない映像が沢山あって面白かったです。

また放送前にスタジオに神主の方を招いてM-1で勝てるようにお祈りをしたり、他のレギュラーの方が高級なカツサンドをプレゼントしたり、やりすぎな所もありましたが、関西の暖かさが感じられました。

銀シャリのおトぎばなし

くるまさんが仰っていたようにM-1を見るまでの流れを長く話しすぎて、全然本編の解説を話されていました。普通は解説考察をする人しかいないので、逆に斬新で逆に面白いなと思います。

令和ロマンは「M-1の舞台で早く漫才をやりたくて緊張している」と話していて完全に新時代と感じたと橋本さんが仰っていました。「逆にテレビは令和ロマンを扱えるのか?」となぜか煽っていたのが面白かったです。

そだてれび

たまたま見た令和ロマンがM-1を優勝する前の動画だったのですが、めっちゃ面白いです。くるまさんが嘘をつきすぎるというロケをしているのですが、実は全てAIによる指示だったという動画です。

おわりに

令和ロマンヤーレンズの番組を見てみたいし、霜降りバラエティXの王者対談霜降り明星令和ロマンが対談しているのを早く見たいです。今後のお笑い界がどう変わっていくのかが楽しみです。

本日も読んでくださりありがとうございました!

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