幸せの数値化(2024)
漠然と「幸せになりたい」とは誰しもが思っているような気がしますが、どうすれば幸せになれるのかの基準が曖昧過ぎるので、今回は僕なりにどうすれば幸せになれるのかを考えてみることにしました。
幸せに関する本を読んで書いた投稿もあるので、よければご覧ください。
マズローの欲求5段階説
今回はこのマズローの欲求5段階説を基に幸せを考えていきます。この理論では、階層が下になるほど原始的で低次な欲求とされていて、人間は低階層の欲求が満たされると、より高次の欲求を満たそうとします。
この欲求を12個に分けて、それぞれ5点満点で計算して最大で60点。この点数が高ければ幸せになると仮定してみます。ではそれぞれの項目の自分なりの採点基準を書いていきます。
【1】生理的欲求
どれだけ忙しくても生理的欲求は必ず満たす。
食事と睡眠から1日を組み立てるなど、生活の中心に置く。
①食欲
朝は健康的なご飯を沢山食べる。
昼は眠くならないように軽く食べる。
夜は特に考えず、普通に食べる。しかし暴飲暴食はしない。
たまには誰かと一緒に外食に行ったり、美味しいものを食べながらコミュニケーションも取る。
②睡眠欲
寝つきが良くなるように生活リズムは整える。0時までに布団に入る。
睡眠時間は大体7時間~8時間ほど取る。
夏は涼しく冬は暖かい良い布団で眠る。
【2】安全の欲求
③経済
毎月の収入が支出を大きく上回る。
月の終わりに家計簿を振り返った時に余計な支出がない。
将来子供が生まれた時に使えるお金を蓄える。
④健康
清潔感のある他者の目の保養になるような顔でいる。
アスリートに近い考えを持ち、常に良いパフォーマンスを発揮できるような体づくり。
筋肉量は増やし続ける。
過度に増減することのない体重。筋肉量を減らさないなら、体重を減らしてもいい。
⑤思考
日常の出来事から試行錯誤して、自分はどうしていけば生きやすいのか考えられる思考力を常に持つ。
その思考力を仕事だけでなく家族や私生活にも活かす。
【3】社会的欲求
⑥組織
社会人になって最も所属する時間が長い組織は会社なので、そこで居場所を作れるように結果を残し続ける。
会社に依存しすぎないように、第三者的目線から会社や仕事を考えられる場所にも所属する。
⑦友達
友達の数は少なくても良い。自分に合った多様性のある友達が必要。
本当に仲の良い昔の友達とはずっと仲良く居たい。
⑧恋人
そもそもいるかどうか。
価値観は近いか。
その人といる時の自分は無理をしていないか。その人といる時の自分が好きか。
ある程度好きな気持ちは釣り合っているか。
一旦ストップ!
平井大『Slow&Easy』乃木坂『幸せの保護色』などで何度も言われていますが、幸せは作るものではなくて気づくものみたいです。言われてみれば確かにそうで、戦時中に比べれば、今平和に生きてるだけで幸せなことです。
でもその考えには流石に無理があって、生まれた時から平和な環境に身を置いていて、周りのほとんどの人も、そのレベルの生活をしていれば、気づくにも限界があります。
だから自分をある程度の水準まで上げて、その環境の尊さに気づくことが幸せになると考えました。そのある程度の水準がこの【3】社会的欲求だと個人的には思います。
だから【3】まで自分を引き上げて、そこで得たものを肯定して幸せを感じ【4】以降も達成しようとし続けることで、豊かな人生を送れると思います。なので【4】以降の採点基準はおまけ程度に見てください。
【4】承認の欲求
⑨自分自身
自己肯定感や自信を持って過ごす。
⑩他者
悪口を言われることなく、良い評判を頂き続ける。
身の回りの人を笑顔にする。
【5】自己実現/自己超越欲求
⑪理想
総合評価。全体的に理想にどれだけ近づいたか。
⑫貢献
日々の生活の中で余裕を持って他者にどれだけ貢献できているか。
自分を満足させるだけでは幸せを感じなくなり、他者に貢献することに喜びを見出しているか。
おわりに
一旦この採点基準で1つ1つを達成できるように毎日頑張ってみます。月末の振り返りで今の自分の生活だと何点で、点数を上げるためにはどうすればいいかを書いて記録しておきます。
本日も読んでくださりありがとうございました!
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