サッカー現役復帰と再引退


おはようございます
奥野です。

前回のnoteでもお伝えしたように僕は複数クラブからオファーをいただきましたが、これから先命をかけてプロサッカー選手を続けられる自信がなく、サッカーを引退することを決意しました。

しかし、就職してもなかなかサッカーほど熱中できるわけもなく、ただただ社会人をしていました。
サッカーしたいけど、第一線じゃないならやる必要ないか・・・と思いながらもサッカーをしていない自分にモヤモヤが残る日々を続けていました。

社会人を3ヶ月くらいやってたある日無性にサッカーがしたくなり、大学時代のコーチに
「愛知県でサッカーできるところ紹介してください。」と唐突に連絡し、FCゴールという愛知県社会人リーグの古豪を紹介してもらい、サッカーを続けることにしました。
正直、社会人サッカーを甘くみていて、

「本気じゃない人の集まりだから余裕でできるわ」

なんて甘い考えで練習に参加すると本気で東海社会人サッカーリーグ昇格を目指していて思ったより激しく、強度の高い練習をしていて、びびったのを覚えています笑

一年目はリーグ戦に半分くらい出させてもらい、チームもリーグ戦2位になり、東海トーナメントという東海地域の上位2位のチームが参加する大会に出場しました。
結果は、初戦負けで東海社会人リーグには昇格できませんでした。

「来年こそは!」と沸々と自分の中にあるサッカー熱が高まっていたのが思い出します。
仕事が終わってからランニングを現役時代並みに行い、練習がない時も普段やらなかった筋トレもし、体の大きさもキレも現役以上になってたかなと思います笑

そして、リーグ優勝を果たし、トーナメントも劇的な形で勝ち進み、東海社会人サッカーリーグ2部に昇格を決めました!


東海トーナメント優勝時の写真

しかし、この頃から自身の将来に不安を覚えていたのも事実です。
子供が生まれ、会社員のままやっていけるのか、家族を幸せにできるのか、いろんな不安や希望を持っていたのを思い出します。

そして、大好きで大好きでたまらないサッカーを引退することを決めました。

次回は、サッカー引退後の紆余曲折あった人生を語ります。

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