週報#13 ファンとファン
Esports と VR / VTuber の情報をまとめてお届け。今回は告知多め。
収集をサボったマガジンはこちら。理由は後述。ほんじゃいきましょ。
Esports
・マーケティングを通してeスポーツを発信する 「happy esports」主宰 謎部えむ
本を出す esports スリンガーへのインタビューだ、まさか実在していたとは。締め方がオモシロメディア風。
・韓国eスポーツ人気を支える違法ギャンブル問題。現役のプロゲーマーが八百長に手を染めるどうしようもない世界
Esports と金。昔から続く問題だ。アクティベーションコードを割安で販売する鍵屋も含めブラックマーケット関連の話題は読み物として面白い。
なんか上手く貼れないのでそのうち直そう。Automaton は怪しいサイトではないよ。
で、ブラックマーケットに対抗して健全に選手が収益を上げるためにはどうしたら良いのか。一助になるのはそりゃあファンだろう。
ファンの熱意をどう選手に還元するか、様々な試みがある。そもそもファンの熱意は如何ほどのものか。
・Rush Gaming * noteが盛り上がっててうれしい
Rush Gaming は Call of Duty で活動するゲーミングチームだ。熱意のあるファンが多い。ここ数日で note に 50 件近い記事が投稿されている。俺がマガジンの収集をサボった理由だ。急に増えると手が追いつかない。
整理されていないので漏れもあるが以下のタグへの投稿が一番多いようだ。興味があるやつは観てほしい。ファンらのマガジンが作られるようなら告知しよう。
・新たなe-Sportsタイトルとなるか『オートチェス』人気の高まりと抱える課題
書いたやつ。Mara Cup とか葛葉とか入れたい目配せを入れてそこへの反応をもらったので満足している。ホントに最高の動画だから観てほしい。
当時ネットの片隅で有名人だった日本語ローカライズチームの田中真こと真性引き篭もりを知ったのは 7, 8 年前だろうか。その頃から彼は Dota の話を没交渉で強烈な自我を持ったある種の魅力を放つ文体で垂れ流し続けてきた。そんな彼が助けてほしいと言うのはなかなかの重みだ。
VR / VTuber
・Mirrativがアバターカラオケ配信を実現 JOYSOUND楽曲が歌えるぞ
ミラティブはゲーム実況機能もあるが、一応こちらに入れておく。だいぶ手軽にカラオケができるようだ。
記事中では海外のカラオケ配信サービスについても言及があり、そういえばカラオケは日本発の文化だったなと思い出させる。
ミラティブについてはこの特集が詳しい。アバターで生放送をおこなうアプリは 3 つほどが覇を争っているが、どれも個性があり興味深い。
・KMNZが向かうアバター、バーチャル文化のその先
書いた。おそらく VTuber について書かれたレビューで今もっとも価値のある記事だと自負している。この方向性で書かれた記事が界隈で当たり前に書かれ読まれ、品評されるようになってほしい。早くここまで来い。
とはいえ事実を書き連ねている部分は冗長でタルくなってしまったし、同じ段落で同じ表現を言い換えることなく使っているのも恥ずかしい。
・VTuber花譜、1stライブ「不可解」に向けクラウドファンディング始動
同じく書いた。ぼうとしていたらすぐに達成していて書いたと告知する間もなかった。目標金額 1000 万に対して現在 2400 万、大した数字だ。去年の今ごろ響木アオの全国ツアーのクラウドファンディングが 600 万集めたことを思い出す。(略)
・MonsterZMATE1周年ライブにみたガチャピンの可能性
MZM のライブレポートが続々と上がっている。多い。先の Rush Gaming と相まって何かを諦めた俺は落ち着きを払って眺めることに終止した。こっちはマガジンもあるので大丈夫だろう。
ガチャピンというと自分の書いた文章とのらきゃっとのプロデューサーの言葉を思い出す。
んで、ここで言われる批判を上手く受け流す要素としてメタが存在するわけだが、そこで我々が認知するものについて、その作用を説明を紹介すると長い。そしてその説明は多くの人に共有されるべきなのだが、なかなかそのままでは広まらんので~、まぁそのうち。
その他
・1stアルバムがiTunesロック部門1位 謎の二人組 ザ・リーサルウェポンズ
書いたやつ。謎の二人組だ。ニンジャスレイヤーだとかそこら辺も触れた。
どういうコミュニティがファンとしてついているのか、ファンは彼らをどのように受容しているのかという情報は充分なコンテンツ強度を持つと考えている。KMNZ の記事でファンの行動に触れているのもそんな感じだ(?)。アーティストとファンの間にある何か、これに個人的な興味がある。我々はコンテンツを摂取するだけでなく、我々が摂取するコンテンツを摂取する誰かの反応もまたコンテンツとして受容する社会的な動物だ。
・バーチャルなんてただの合言葉で
バーチャル、と書いてあるがこれはただの合言葉なのでこちらに。いわゆるユースカルチャーについての文章だと解釈している。ちなみに水井さんの絵が好き。
合言葉のところに時代によって小説だったり漫画だったり映画だったり esports、ロックやパンクやテクノやそういうのが入るやつだ。今ここにいる我々は今そこへ闇雲に手をのばすことしか出来ないし出来ることをする。
はてさて、しかし我々が今ここにいるのは何故か、その闇雲の向こうにあるものが今そこにあるのは何故かしらんという問いが接続するものこそ歴史とか文化、思想という営みであり、価値へ続く道であると思うのであります。
・社会と向き合うということ
なんかもう一個くらい欲しいなと思ってきたら流れてきて笑ったので。
以上です。
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