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努力とは違う感じがしちゃうんだぁ。


今日、
WBCで、
村神さまが、
9回裏でヒットを打って日本チームは決勝に進んだ。

とても嬉しかったけど、
多分、
喜んだ人たちは、
勝ったことや、決勝に進んだことが嬉しかった訳じゃないと思うんだぁ。

スポーツって、
ドラマがある。

きっとみんな、
選手たちが見せてくれるドラマに、
感動するんだと思う。

もし今日、
村神さまがヒットを打って、
一点足りなくて負けたとしても、
感動したんじゃないかな?

「村神さま、打てて良かったね。」
って。

4番でずっと打てなくて、
辛そうな顔を見てきたから、
周囲の期待やプレッシャーや、
そう言うのの重さを一緒に感じていたんじゃないかと思う。

だから、
大谷が塁に出て、
それを繋いで、
村神さまの打順になって、

打てたーーー。

「村神さまぁ、
打てて良かったね。」
って、ウルウルした。

それで大谷が、
「誰よりも素振りしてたから、きっと打てるって信じてました。」
なんて、余計ウルウルしちゃう。
本人も辛かったろうけど、みんな辛いのを見守って来たんだろうなァ。

大谷は、
もう、あの広すぎる背中に、
大谷の大きさを感じてしまう。
投げても打っても、
当たり前に出来ちゃて、
…当たり前を当たり前にする凄さ。
しかも愛らしい笑顔。
打率五割って、なに?

村神さまも、
大谷も、
努力したのではない、と思うんだぁ。

なんか、
努力って違う気がする。
努力って、
なんか集中力が削がれる。

彼らは多分、
ただひたすら
必死でやったんだと思うんだぁ。

ただ私が努力って言葉が嫌いだからかも知れないけど…。

努力って言葉が好きな人もいるから、
好きな人は「努力」って表現していいと思う。
表現が違うだけなのだろうから。

ただ私が、
努力って言葉が入っただけで、
研ぎ澄まされた感が減る感じがしてしまうだけかも知れない。

だってね。

努力って…。

女の股の力の、
更なるパワーって、
一体、女の股に何を期待しとるんじゃ?

多分、
子供を産まない男性が、
出産とかイメージしたのか?

でもね、
出産中に
「お前、もっと努力して産めよ。」
とか言われたら、

「はーーー!
なにぬかしとるんじゃーーー!
こっちは、必死でやっとるわー‼︎」
って、言いますよ。

さらに、
「あっち行っとけボケ!
鼻からスイカ出してから、
もう一回来い‼︎」
って言いますよ。
…多分。

ほらね。
努力じゃなくて、
必死…でしょ。

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