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刺子のがま口のポーチ


今回は、
刺子のがま口のポーチを作りました。


クリアファイルの型紙


がま口ポーチの型紙を
クリアファイルで作ります。
紙で型紙を作るより、
クリアファイルの方がよれずに布に写せるので使いやすいです。

合印なども、記入しておきます。


ポーチの表になる布と、
内側になる布の2枚を、
型紙に合わせて切り抜きます。

型紙より0.5 〜1センチ大きく切ります。
(縫い代部分です)

切り抜いたら、
型紙の形にチャコペンや図案写しマーカーで線を引いて行きます。
先ほどの合印を入れます。


表になる布に、
刺子をしました。



表の布と、内側の布に貼る接着芯を、
同じ大きさに切ります。

接着芯は好みなのですが、
接着芯を貼ると、ポーチがヨレっとしないので、使い勝手がいい気がします。
ただ、手縫いする時に硬い分力がいるので、ミシンで縫った方が楽だと思います。


アイロンで、
表の布と、内側の布の裏側に、接着芯をくっつけます。


こんな感じ。


緑の糸の部分を縫います。
表、内側の布共に縫います。
(手縫い💦)

まち針よりも、
クリップの方が、間違って刺さらないので楽。


マチになる部分を縫います。



表、内側の布を縫ったら、
共に中表に合わせます。
合印を合わせて、
クリップで固定。

裏返し部分以外を塗って行きます。


裏返し部分から布を引っ張り出し、
クルリンパ!


布を引っ張り出した返し口を
縫います。


がま口の金具に
布を入れ込んで行きます。

先に、
紙紐をがま口の長さに切っておきます。

私は、入れ込む布のヘリに、
綿棒でボンドを付けて入れ込んで、
その後、紙紐にまた薄く綿棒でボンドを付けて入れ込んでいます。

かな口についたボンドは、
乾いた後拭き取るとポロっと取れるので問題ないのですが、
布についた余分なボンドは取ることができません🥲


当て布をして、ベンチでかな口を押さえて、布が抜けないようにして行きます。


はーい😊

刺子のポーチ、
出来上がりです。

接着芯を付けると、
こんな感じで形にハリが出ます。

刺子の柔らかい感じは減ってしまうのですが、使うにはこっちの方がいいかなぁ…と、思います。

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