小さい秋とママチャリサイクリング
街の紅葉がやって来ました。
空気も透明な光が溢れて来て、秋ですね。
ママチャリに乗ってサイクリングしました。
ママチャリなのもあるけど、私の筋力の限界もあり、せいぜい10キロ程度のサイクリングです。
ただブラブラ自転車に乗るわけではなくて、産直の野菜やパン屋さんに寄って買い出ししながらのサイクリングをします。
基本は、週一回のまとめ買いなので、結構な量を買うから、帰りの自転車は荷物の重さでハンドルがフラフラ。
フラフラに負けずに家に着くと、なんとも言えない達成感があって、くだらない事なのに、自分を褒めてしまいます。
結構、これが楽しくて、自転車を漕いでお腹ペコペコになるし、産直場で新鮮野菜や季節の野菜がお安めに手に入るし、珍しい野菜も手に入るから、帰ってから、作るメニューが沢山浮かびます。3時のオヤツは何にしようかな〜とか、頭の中が、セロトニンでまくり。
今回のオヤツは、イチジクの甘露煮にしました。甘さ控えめでレモンを多めに入れました。
お洒落なお店でスィーツを買うのも良いのですが、自分で作る楽しみもあるし、味の調節も出来るし、リーズナブル。
ついでに友達にお裾分けしたりと楽しみが倍増します。
サイクリングに話しを戻すと、毎日乗っているわけではないので、坂道で、行きではオジサンに追い抜かれ、帰りにはJKに思い切り抜かれました。
「マジか〜。」
私からすれば、急な坂道を下りずに登り切っただけで合格なのですが、いとも簡単に追い抜かれると、悔しさともつかない微妙な感情に襲われます。
なんで微妙かと言うと、私のスピードは、歩いている人に追い抜かれるんじゃないかってくらい、遅いから…。
でも「イヤ、このカタツムリ並のスピードで坂道を漕ぐ方が凄いんじゃないか?」
とも、思うのです。
考えてみて下さい。
急な坂道をカタツムリ並にゆっくり漕ぐて、筋肉パンパンですよ。しかも、ゆっくりな程、バランスとるのは大変ですから…。
なので私は思います。
「エライ! わたし‼︎」
そんななので、坂道は結構辛い。
辛いのなんか大嫌いですが、ほんの少し辛い事をクリアすれば、次は少し楽になる。その繰り返しは、まだ、もう少し先に行ける気がして、楽ばっかりではダメなのかもね〜と、思います。
楽ばかりだと、どんどん色んな事が下って行ってしまう。今をキープしたかったら、少しだけ負荷をかけないと、いまの状態はキープ出来ないのです。
食べるの大好きな私は、目の前にニンジンをぶら下げながら、楽しんで、自分に負荷をかけて行こうと思いました。
…でもね、筋肉痛にさえならないから、今度はちょっと距離を伸ばしてみても良いかもね〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?