ゲームをしたい息子VS読書をして欲しい母親【2024/冬の読書記録】
まだ、ゲームが出来なかった2〜3歳の頃は読書が楽しい時間であった。
それなのに、5歳も後半になってくると、読書よりゲームがしたくてたまらない息子へと変化した。
それでも2週間に1回は図書館へ絵本を借りに行く。
半強制的に読書の時間を作る。
子供の頃の読書習慣って、どんな意味があるのだろう?
読書習慣って運動習慣に似ている。
やらなくても別に困らないけど、やっておいた方が良い。
そんな位置づけ。
子供の頃に本を読まなくたって、生きていくのには困らない。
ただ、様々な本に触れ合う事で、柔軟な思考が得られたり、世界が広がったり、何かを感じる能力が高まる気がする。
学びもあるし、知識力も豊富になる。
物知りになれる。
私は息子に物知りになって欲しいのか?
1月、2月に借りてきた絵本。
殆ど読んだ記憶がない。体調が悪くて殆ど読めなかった気がする。
「ほんとはスイカ」と「ゆめぎんこう」が面白かった。ゆめぎんこうは、泣ける。そしてゆめぎんこうがあったら、絶対に活用するだろう。
「いわんこっちゃない」は頷いてしまうお話。
「トラといっしょに」がお気に入り。子供の頃、トラとかライオンとか飼いたかったよなぁ~と思い出した。絵も幻想的で素敵だ。
「しあわせをさがしているきみに」
しあわせっていうのはね、きみから溢れてくるものなんだよ。
どうしてもしあわせを探してしまうけれど、いつものここにあるよね。
当たり前なんだけれど、いつも忘れてしまう事。
心に染みるね~。
私の子供の頃と違って今はゲームもYouTubeも玩具も娯楽が沢山ある。
読書が楽しいと思う隙がないのだろう。
デジタルな感性は、着実に育まれている。
ネコミームなんて、息子が居なければ知る事も無かったであろう。
母親と子供、お互いに学びがあり新鮮さを提供し合っている。
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