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大きな時計とロータリーのある駅前の本屋さんへ

到着したのは、ちょうど12:00になるところ。駅舎がちょっとレトロな、ほとんど駅前の本屋さんへ、日曜日の耳障りな虫の音を払拭したくて、静かな場所を求めて。

営業カレンダーは今日までの営業をひとまず、となっていたのでチェックしておいた。

入り口から少しカーブを描く階段を上がり、店内へ。ドライフラワーが溢れている。

ロフト 上がりたいー
お水はセルフ ブランケットの用意まである

何だか静かで優しい空間だなぁと、小さな書斎のような席を選ぶ。

こんな場所、欲しいよね

軽くお昼を取るつもりだったので、注文してから、店内を見て周り。

入り口にスピン
いかれる程の慕情とは
あの絵本、読みたいな
小さな絵本も好き
とびこえたいっ
くるりのこと❗️
坂本龍一氏と、花森安治氏って..ナイス過ぎ

くるくる くるくる 店内を見て、はー…楽しー。

さてと、写真の音 うるさくなかったかしら。と、席に戻り。

引き出しから、これが。いや、恋なんだから変になるって。
頂きます 器、素敵。
ジンジャーレモンマートル 美味しいぃぃ
後ろの席のゾウさんみたいにココロで叫ぶ笑


茶の香りに癒されながら、この席にある本は、どうやら読んでいいみたい
(嬉しい)

コーヒーの人になりたいのデスガ、今の時期はお茶の人ナンデス。
あ、私に無いやつね。

遠藤周作さんの著書も、一時期良く読んだな。

懐かしの漫画

大島弓子さんのお話って、何だかよくわからないような切ないようなって感じだったけど、今読むと、心の奥にストン と、言葉や絵が響く。

今日の一冊。装丁とカバーが美しい。可愛いマガジンと一緒に購入。
どこかで見た本だね。
どこへ読んでいけばいいのか、回文のような感じが、スキ。

袋に入れますか?と聞いてくれると、断りやすい。スタンプカードは集める趣味は無いけど、また来て、今度はロフトに上がりたいなと、貰ってしまった。

こういう感じも、いい。
また、来ます。あ、星栞のおみくじ忘れてた💦

音楽も良かったなぁ。店主さんに距離感を聞いて、そこからしばらく歩いて、ボローニャ絵本館のある、大きな図書館へ。

ウチの近くにあればいいのに。

館内は時々、子供の声が聞こえて来たけど、静かで快適。

この絵本は❗️

ボローニャ国際絵本原画展で、ラガッツィ賞を取ったもの。でも賞よりもこの出版社の絵本は、どれも本当に素敵で、丹頂鶴のお話の絵本もあったり。日本が好きな方がいるの?と感じられる。この絵本もすごく、詩的。
わかる単語を拾えるだけ拾って、印象に残った一節をメモにする。

Y le habló poesía

Vengo del pan
vengo de la mar
Vengo del amor
y del bosque

Vengo de ti, pero también de él.
Soy todas las cosas y en todas hábito

そして詩は彼に語りかけた。

私はパンから来た
私は海から来た
愛から来た
森から来た

私はあなたからも、彼からも来る。
私は万物であり、万物において私は習慣である。

そのまま翻訳すると、こんな感じ。

その先のページにも気になる節があったけど、それはまた今度来た時の
「続き」にしよう。

次は、これも目的にしながら。

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