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30歳の夢

『大きくなったら何になりたい?』

この質問に対し、幼少期の私は「警察官」「看護師」「お母さんみたいに毎日ゴロゴロしていたい」と語っていた幼き頃の私。

母曰く、最後の夢は幼稚園の時に言っていたらしいです。私はお母さんが大好きだったようです。(今も家族は私の宝です。)

しかし、30歳になった今、この『大きくなったら何になりたい』と言う質問に疑念を抱き始めています。

昔までは、この質問は当然のように将来就きたい職業のような響きにしか
聞こえていませんでした。

しかし、大きくなったところで、30歳、60歳になったところで、私は私にしかなれないと思うんです。

しかも、まだ世の中を知らない子供に対して『将来なにになりたい?』と質問するのは『家を一軒建てるのに、どれだけの木材が必要だと思う?』みたいな、あまりにも想像のつきにくい質問と同じなのではと思っています。

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さておき、私の10代の頃の夢は、もちろん、警察官、看護師など職業でした。

20代後半に入り、私の夢は『キラキラした自分になりたい』と言うなんとも抽象的な夢を持っていて、選択するときは、『どちらがかっこいいか?』で人生を決定していました。

30歳になった今、私の夢は『自分に正直に生き続けること』になりました。
”時と場合によっては、背伸びをすることも大切”と言われてきました。
しかし、そうやって生きてきた結果が今の私です。

無知で背伸びをし過ぎて、等身大に戻る人生を繰り返しています。
大抵のトラブルの原因は私の背伸びが原因です。

躓くたびにオーストラリアの友達に相談をしています。
今回、仕事で悩んでいる私に彼は「YUI、自分の心に従いなよ。それがなんであれ、それが君にとって一番正しい選択なんだから」と励ましてくれました。いかに自分に正直に生きることが大切かを教えてくれます。

彼は本当に知的で、相談するとアドバイスではなくて、Yuiはどう思うの?どうしたいの?本当の君はどんな人?と私に回答させてくれます。

彼は私ではないことを知っています。私の答えは私にしかないのです。

本当に素敵なお友達と出会えて、幸せです。

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だから私は、残りの人生、自分に正直に生きていきたいと思います。他人の評価や世間体などは別物と考えて生きていきます。

20代後半の私の夢はある意味継続しています。キラキラした私とは自分に正直で自分の意見を持って生活をしていきたいと思います。

職業のキラキラは関係ないですね。人生の大半はお仕事かもしれませんが、私は仕事以外のことに全力でフォーカスして楽しんでいきたいと思います。仕事はお金を稼ぐための手段。


今回も読んでいただきありがとうございます。
いくつになっても、夢を持ち続けて
夢に挑戦できる世の中になってくれればいいですね。





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