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ビンヤサ ヨガとアイアンガーヨガの日

今月より木曜日は、朝7時から「ビンヤサフローヨガ」、10時半からは「アイアンガーヨガ」のクラスをとってます。1日に2クラスも取るなんて!よねぇ〜。

「私は体が硬いから無理。」「な〜んか、ヨガはスローすぎて私には合わない。」一昔前は「えーーーっ、ヨガ?」の一言で却下されてたヨガ。はい、それ、全て私の声でした。ヨガはあくまでも他人様の為。。。のスタンスだった私。

そんな中、別居中の私はママ友に、子供の通う幼稚園に近い「ビクラムヨガ」を勧められ、どうしようもならない気持ちを何かでシフトできないかと、ヨガ初挑戦。壁一面、鏡ばりの「ビクラムヨガ」の教室は、平均室温40度、湿度40度で90分間に決まった26ポーズを2回ずつ行います。日本の真夏の部活経験者なのでと余裕かましたけど、毛穴がカリフォルニア仕様になってた私は、ポーズがどうのより、90分後に生きて教室を出れた事に、安堵の胸をなでおろしちゃった。90分間、神経集中して、全ての毛穴から汗を出し生還した後の爽快感は病みつき。サウナ男子がこんな感じなのかな?一カ月パス買って、通っちゃいました。

その後、我が町には良いスタジオがなかったので、隣町で始めた「パワーヨガ」。米国生まれでフィットネス感満載。ビクラム程、暑くははないけど、Heated。 音楽ガンガンの中、先生もマイクしながらクラスを進めていく。西洋の中の東洋。不思議な感覚。太陽の礼拝を初め、いくつかのポーズをつなぎ合わせ(シークエンス)、呼吸と共にシークセンス中は止まらずにポーズからポーズへ動いてく。この呼吸に合わせ流れるようにシークエンスをおこなうヨガを「ビンヤサ」 とか「フロー」と呼ぶけど、「パワーヨガ」はハリウッドの香りプンプン。運動量も 激しさも増す感じ。私はその先生が大好きでかなり通いました。

子供の成長に伴い、家族で通えるようにと、近所のプール付きのジムに切り替え。水泳、ズンバ、ヨガ、エアロビクスなどで体を動かす。そのジムでやっていたのは「ハタヨガ」。いろいろ説明の仕方はあるけど、簡単に私流に言うと「ビンヤサ・フロー」は流れるように、止まらずにポーズをおこない、「ハタヨガ」は一つ一つ、ポーズをとる感じ。私が以前、ヨガとは?と思ってたのが「ハタヨガ」。確かにスローだけど、この時、初めてキチンと一つ一つのポーズを習ったような気がします。パワーは、早すぎて、ちゃんとポーズができなかったり、疲れてダレたり。経験が少なく、見様見真似が多かった。楽しかったけど、実は、アラフォーの私はパワーヨガやってる間に、かなり体痛めました。(でも、好きだった。)

現在在籍のスタジオはアラカルト。バラエティ満載。先生によって教えるヨガが違って、同じ「ビンヤサ 」「ハタヨガ」でも、運動量もスタイルも違う。私の先生はNY在住期間が長く、命あるもの全てを大切にとビーガンを謳ってる「ジバムクティヨガ」でマスターティチャーを経験し、レベルが上がるごとにアクロバット的な動きが入ってくる「アシュタンガヨガ」をインドでグルから習った経験もある事から、汗カキカキの「ビンヤサ ヨガ」を教えてくれます。

今朝の先生は私のティーチャーズトレーニングのクラスメイト。声のトーン、ダルマトーク、人間性と大好き。動きはスローだけど心地よい「ビンヤサヨガ」。 「アイアンガーヨガ」は、ブロックだ、ベルトだ、毛布だ、椅子だ、なんだと、 お道具(props)を使って正しいアライメントを教えてくれるヨガ。呼吸と共に一つ、一つのポーズを行う「ハタヨガ」の有名な流派。一つのポーズを取る上で、 必要な体の箇所の動きを丁寧に教えてくれます。先生は私よりも年上で、アイアンガー師にも直接習った事もあり、それはそれは細かく、手先から足先までの動きを丁寧に教えてくれます。それぞれの体に合わせた道具の使い方を教えてくれるので、体を痛める事も少なく、お年を召した方のファンが多いんです。私の場合、 ポーズ勉強の為に「アイアンガーヨガ」を週1回入れるといい感じ。

一度、夏休み中の1カ月だけ「アシュタンガヨガ」を体験。従来のクラスは先生が説明しながらクラスの皆とポーズをおこなうのですが、「アシュタンガヨガ」は 先生から教えてもらい、許可されたシリーズのポーズまでを順番通りに黙々と一人で練習していきます。呼吸の長さは個人個人微妙に違うので、焦らずに自分の呼吸だけを聞きながらポーズを行なえるので、呼吸との一体感を感じるのだけど、「このポーズ好きじゃない」「今日は疲れてるから」「サラッとながそ。」と、自分の弱わさ、誤魔化し、エゴなどを直視してしまうので、精神的になかなかキツイ。 でも、いつか、スケジュールがあい、自分を直視できる時がきたらやりたい。

ヨガはヨガでも、いろんなヨガがあります。ひたすら一つのヨガをするのもよし、いろいろやるのもよし。先生との相性やスタイルの好き嫌いもあると思います。こんな時だから、気持ちよく呼吸ができるように、好きなヨガが見つかるといいね。

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu(ロカサマスタスキノバヴァントゥ)   世界中の生きるものみーんなが幸せでありますように

歌 by NYのジバムクティヨガの設立者の一人、シャーロン・ギャノン先生

Love,

Midori

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