美術館日記[16]アートで候。会田誠山口晃展@上野の森美術館2007.6.1
*この記事は過去に行った展覧会の感想をnoteにまとめ直しているものです。
現在行われている展覧会ではありません。
基本的に当時のものをそのまま書いています。
もはや登場する作品はおろか展覧会自体の記憶があやふやなものもあります…
太字のものは過去の私への現在の私からのコメントのようなものです。
おもしろがりながら見て回っただけな気がする。
その作品に何か背中があることにはうっすら気がつくのにそこが上手に見えない。
でもなんとなく対極にいる2人な気がする。
山口晃はイラストレーター、会田誠はアーティストという印象。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて。
山口晃はクライアントのある仕事が成立するけど、会田誠は仕事を頼んだ方がヒヤヒヤしちゃうかんじ。
悪ふざけをするのは会田誠でも、実は気楽なのは山口晃なんじゃないかと思ったり。
「にゅうようくくうばくのず」が見られて良かった。
会田誠の作品は気持ちが悪い。
自分の嫌なところを突かれた気になるから。
この人は自分以外の人をどんな目で見ているんだろうと思う。
一応年代順になっているものの作品がぴょんぴょん飛んでどうみればいいのか難しかった。
「絵はこんなに役に立つ」は”会田誠的”だったかも(はて?これは一体??作品名なのか?何かの本の引用なのか?)
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