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私が、好きな作家は?と
聞かれて、真っ先に答える1人が「原田マハ」さん。

「本日は、お日柄もよく」で惹きつけられて、「楽園のカンヴァス」や「キネマの神様」、「たゆたえども沈まず」「生きるぼくら」など、大好きな作品ばかりです。

今回手に取ったのは、風のマジム。
評価が高かったので、ひとまず電子書籍で購入しておいたのですが、積読していまして、、

この年末年始に、改めてページを開いた作品。

舞台は沖縄、そしてテーマはお酒のラムということで、すぐに引き込まれた。

実は、私ラムが好きなんです。
お酒の銘柄などほとんど知らない5年ほど前、少し背伸びをしたく行ったBarでおすすめされた、キャプテンモルガン。

見事にはまって、そこからは、自宅にもストックしているし、ラムを置いているBarに行った時は、ラムを頼んだりしてます。


ただ、この小説にも書いてあるように、ラムってまだまだマイナーなんですよね。

モヒートや料理ぐらいでしょうか。
それが少し寂しいなと思ってたりもしてました。


さて、小説の話に戻ると、
沖縄の企業内ベンチャーの企画で、派遣社員の主人公の女性が、沖縄初のラムにチャレンジするという物語。実在するストーリーが原作です。

たしかに、サトウキビを原料にするのに、沖縄生まれのラムというのはあまり知らない。
そもそも国産のラムというのはあまり出会ったことがないなということで、確かにチャレンジして欲しい!そして一度味わいたい!と、引き込まれ、最後まで一気に読み進めてしまいました。

ラムを飲んだことがないという方も、
ラム大好きという方も、ぜひ読んでいただいて、そして味わってもらいたい一冊です!

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