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≪Vol.248≫時間を大切にするようになった~外国人と働く~

A「Bさん、この仕事手伝って?」
B「いいですよ。何時までですか?」
A「終わるまでね。たぶん19:00くらいかな。もうちょい延びるかも」
B「了解です。」

過去の自分

なんていうのが、僕にとっては普通だったのですが、こういうのって今はほとんどない。
「いつまでやるのかわからないけど、手伝う」みたいなこと。

「まぁ、頼むよ」なんて言いながら仕事を受けたり、お願いしたり。
例えばお店だったら「ごめん、最後1人お客さん来たから、あと1時間延長でいい?」なんてことも普通だったような。

10年前の僕の感覚なら、これが普通だったというか、自分の仕事の場合は何時に終わるかなんてとても聞くことすらできなかったから、そういう働き方、働いてもらい方をしていたのですが、外国人と働くようになってからは、そんな時間の使い方はほぼなくなりました。

結論で言うと自分にとってはイイことだなと思っています。

「この仕事は何時から何時まで」って決めないと、まず働いてもらえないし、「何をするか」も具体的に伝えないと手伝ってもらえない。
とりあえず手伝って、ということはほぼない。

10年前までの自分は「なんで臨機応変に手伝ってくれないんだろう」なんて思っていたこともありましたし、「外国人だから文化が違うんだ。」なんて思ったこともありました。

確かに文化は違うんだけども、
今になって、過去の自分に対してすごく思うことは「他人(ひと)の時間を何だと思ってんだ!」ということ、これは他人の時間もそうだし、自分の時間もそうです。

「まぁ、困ってんだからお互い様じゃない」という感覚で、他人の時間を平気で奪ってしまっていたし、自分はその日1日のスケジュールを空けているかもしれないけど、もしかしたら相手は「言わないだけで」本当は誰かと会う大切な約束をしているのかもしれません。

そんな過去の自分のことを思い返してみると、
ホントは予定があったのに「まだ時間大丈夫ですよ」なんて平気で言っていたこともありました。
そして、上司から隠れて、友達や恋人に連絡して「ごめん、今日遅れそう!残業頼まれた!!」なんてよくある話です。
※実際、日本に住むが外国人メンバーもこの手の話は今でもよくあります。残業になったので行けそうにありません。と、当日の直前に連絡があることなんてザラです。

日本だとやっぱり言いづらいんですよね。
このあと「遊びに行くんで残業は出来ません」とは。

これは良くないと気付けたことは、僕にとってはとてもよかったことだなと思っています。他人に対してという事ももちろんあるのですが、自分に対してもすごく時間を大切にするようになったように思います。


Time is money.とも言いますし、
お金より時間の方が圧倒的に大切。という人も最近では増えました。

「まぁ、わかってよ」という気持ちもわかるのですが、これは改善しなければならない必須事項です。
※もう日本人でもそうですよね。

習慣を変えるって大変ですが、頑張ります!

今週も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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