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≪Vol.162≫金は欲しいが・・・

金は欲しいが「やりたくないことは、やりたくない・・・。」
なんて、そんなカッコいいようなことは思っていません。

ただ、僕の場合は、
得意ではないことを、無理くりはやらないように、とは考えています。

僕の仕事で言うと「外国人」がする仕事です。
日本の社会で仕事をするとなると、
「外国人」がやった方が効果的なことって多いか?
と言われればそうでもなく、おそらく「日本人」がやった方が効果的なことの方が多いのは間違いありません。それは言語の問題もあるし、文化の問題もあるし、ステイタスの話で言うとビザの問題もあります。

それは「外国人」をメインとする仕事をする自分もよくわかっています。
「分かっていること」は大切だと思っていて、
「分かっていない」と「こんなグローバルな時代に外国人を使わないなんて、おたくはどうなってんですか!」とか言ってしまうことになって、僕がやることはあまり意味ないなぁと思ったりもしています。

じゃあ何なんですか?となると、
日本は・あなたは、これからの未来をどう歩んでいくんだ?
という問いかけに対して、
僕の答えは「国際交流すべき」という判断をしているだけで、

コロナ時代を過ごして感じたように「国内需要で日本は大丈夫だよ」とか、「国内需要でやりくりしないと有事のときには生きていけない」など、「国内需要」のみで進むというのは選択肢としてありだと思っていて、それに対して異論もなかったりします。
30年くらいすると老人が驚くほど日本の街中にいたり、若者が少なく労働人口が少なくなったりしているのは間違いないとは思いますが、それを補う手立てとして「外国人/移民」だけが、救いの手だとは思わないので、国力の低下がどの程度なのか、変わらないのか、それはわかりませんが、メディアや有識者が話しているよりも緩やかな下降線だろうし、そんなに大幅に生活が逼迫するようなこともないだろうと思っています。(今の日本政治の場合だと)
乱暴な言い方をすると、僕なんかが生きている間(あと50年くらい)は、おそらくそんなにビックリするほど変わるほどでもないのかなと思ったりしています。

だけども、僕は「国際社会」になる方が面白うそうと思っているし、
日本という国がその方が良くなるような気もするし、大きい話をすると、
国がどうとかというよりは、人間としての生き方が「国」というものに縛られるようなこともなくなっていくのかなと思ったりもしています。
※宇宙、宇宙と言っている人もたくさんいるわけで。
※僕は国の話をしているので、すでに周回遅れなのかもしれませんが。

話はだいぶ逸れたのですが、
そんなこんなで僕は「外国人事業」をやっているのですが、
日本政府が「国際社会にしましょう!」って大手を振って言っているわけでもないので、日本が今後変わるとも、変わらないともわからない中でやっているので、「外国人がいるのか、いらないのか?」は理解しておく必要があるとは思っています。

そして大事な判断としては、
「いるところ」または「欲しいと思っているところ」に対して仕事をしていかないと、おそらくわかりやすく「Lose-Lose」の関係になってしまって、目の前が一瞬明るくなるだけで、お先真っ暗な可能性の方が高いので、そのあたりは慎重に考えています。
★「声を大にして、外国人は必要だぞ!!とは謳うのですが」

最後に矛盾した話を書きますが、
やっぱりは「金」は要ります。僕はとても欲しいです。
自分の生活はひもじくていいのですが、(いや、良くない!)
僕の仕事はある程度、お金という便利ツールを使いながら育てていかないと、伸びない商売なので、いっぱい使っています。
だからこそ「お金のため」ではなく、意味とビジョンはちゃんと持ってお金儲けしていきたいなとは思っています。

最後に「国際社会」面白いはずですよ。
間違いない。

今日も最後までありがとうございました!

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