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≪Vol.241≫英語が話せたら80億人と話せるの巻~外国人と働く~

英語が話せたら世界中の人と友達になれるぞ!
なんて親や先生から言われたりしたこともあるんじゃないかと思います。
確かにそれって楽しそうだなと思ったりはします。

今、僕が外国人事業をやっているのも、シンプルに答えるのであれば、
「いろんな国の人が日本でいろんなことをしているのって面白いんじゃないか」と。
まぁ、そんなところです。


孤独が好きな一面もある

ここからはちょっとややこしいのですが、自分と社会との距離感の話です。

上述したように自分が見えている世界には、そういう多様性ある社会が広がっていたら面白いと思っているし、英語も話せたらそんな人たちと日本語と英語でいろんなコミュニケーションもとれるので最高だなと思っています。そして、そんな社会を作る一助として自分も仕事をしていっているのですが・・・、

自分は大勢の人と過ごしたり、飲みに行ったりするのが好きか?というとそういう性格でもなく、普段はどちらかというと一人行動で、大勢の人と過ごすのは仕事の場面のみという感じです。
プライベート空間では1人、または気心知れた人と少人数でいるだけの方が過ごしやすい、というのが自分です。

言ってることと、やってることと、心に思っていることは、結構矛盾しているようにも見えるのですが、
でも、自分が直接かかわらなくても、自分の目の前に広がっている社会ではいろんな国の人が交わっていることが、視覚的にも感覚的にも楽しいと思っているのは事実で、仕事モードのスイッチをいれた自分は、そういう世界の方が面白いと感じるのも確かです。僕の場合。

これは距離感の話で、本当に自分に近い部分は結構閉ざしているところもあるのだけど、少し距離が離れると「ドカンと広がる世界」の方がいい。という自分的な感覚はあります。

そういう人も結構いるんじゃないですかね。
日本全体的な傾向でいうと、自分の知っている人、身近な人で構成されたコミュニティや社会の方が安心、安全で好きという人が多い印象ではあります。


コレについてはもう自分の選択の話なのですが、
「80億人と別に話したくはない」というのも正解だし、
「身近な10人くらいで暮らしていく方が楽しい」というのも正解。

別に多くの人と話せたり、たくさんの知り合いがいるから、人生に勝っていたり、人生が豊かなわけでもない。
だから「80億人と話せたらいいぞぉ」なんてことは誰かの主幹で、
英語が話せると「80億人と話せる可能性は、話せないよりも上がるぞ」くらいの話です。


多重人格がイイとは思いませんが、自分一人の中にも「1人がイイな」という性格も持っていれば、出来れば「80億人と話せたらいいな」という両方があってもいいんじゃないの。って自分で自分に思っています。

英語やコミュニケーション一つとっても、自分のことを知る機会になっているなぁと思う今日この頃です。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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