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仕事がなくてやばかった話

おはようございます、こんにちは、こんばんは、Yudaiです。

ここ数日体調を崩しまして、念のためPCR検査を受けてきました。
鼻に綿棒を突っ込まれるアレ、超痛いですね。。
味覚も嗅覚もあるし、食欲もモリモリなので大丈夫かとは思いますが、結果は近日中に分かるそうです。
みなさん心配のご連絡ありがとうございます。

さて、すでにnoteの更新頻度が落ちている今日この頃ですが…
なんかnoteって、有益なことを書こう!みたいな感じで気張りがちなので、一旦その考えは捨てて思うままに書いていこうと思います。

今日のお話はこちら

「仕事がなくてやばかった話」

です。

以前の記事でも軽くお話しましたが、現在は紆余曲折あって住宅系の企業に勤めています。
今の会社に入ったのが2020年の4月。
それまでが自分的には本当に大変でした。

バンド活動が一区切りした約2~3年ほど前、二子玉川にある「RISE」というショッピングモール内の「DIY FACTORY」というDIYショップでアルバイトをしていました。

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そこではDIY用品についての接客、販売の他、DIYに関するワークショップ講師や、イベント開催などの仕事をしており、アルバイトながらも日々奮闘していました。

そんなある日、当時の店長の方から、
社員にならないか?
とのお誘いをいただき、
まあ今も週5日働いてるし、もらえるお金が増えるし、何よりDIYが好きだし
ということで、社員になることに。

そこの職場は風通しのいいところで、休みが取りやすかったり、自分のやりたいことを応援してくれる社風だったため、変わらず楽しんで働けていました。

DIY FACTORYでは、「レッスン」と呼ばれる、習い事のような形でDIYを楽しめるシステムがあり、継続的に通ってくれるお客さんとの関係も楽しみながら過ごしていました。
この間教えてくれた◯◯を使って作ってました!」と写真を見せてくれたり、自分が教えたことが役に立っているんだ〜と思うと、とてもやりがいを感じられる仕事でした。

他には各地へワークショップを開催しに出向いたり、季節ごとのイベントを開催したり、店舗内の什器をみんなで朝までワイワイ作ったり。

学校という場所が苦手で、大学にも進学しなかった自分は、職場が学校のような感覚で楽しみながら働かせていただいていました。
スタッフ同士の年齢が近かったり、工具メーカーの勉強会などでDIYの技術をつけていく過程も学校っぽかったですね。

しかし、大型のモール内の店舗となると競争率も激しく、残念ながら閉店してしまうことに。

最初に閉店の知らせを受けた時はかなりショックで、出身校が廃校になるみたいな感覚に…(想像だけど)

DIYショップということで、店内の什器は全て自分たちで設計、製作を行なっていました。
それを自分たちの手で解体していく作業は、愛着がある分余計に寂しい…

閉店が近づくと、レッスンに通ってくれていた方が挨拶に来てくれたり、閉店セールを行なったりで、次第に店内はがらんとしてきます。
最終営業日は過去働いていたスタッフが集まってくれたり、本社の方が来てくれたりと、盛大に?幕を閉じました。

閉店してから数日は店内の解体、片付け。
あっという間に空っぽになった場所をモール側に引き渡す時に一気に実感が湧き、ちょっと泣きました笑

閉店の知らせから引き渡しまであっという間に時が経ち、エモい気持ちになっているのも束の間、問題は

「俺、これからどうする…?」

です。

本社が大阪だったため、大阪に行く?(今考えたらユニバ近いからありだったかも笑)
東京にある子会社に入る?

しかし、どれも当時の自分的には違うなあという感じでした。

そんなこんなで無職23歳男性一人暮らしが爆誕。

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(フォルダにあった1番ニートっぽい写真)

最初は
「有給も残ってるし、すぐ仕事も見つかるだろう!休み最高〜!」
と意気揚々に旅行に行ったり昼まで寝たりニート生活を楽しみ、
うちで働かないか?」という恵まれたお誘いも断ってしまうほどの余裕っぷりでした。(後にめちゃめちゃ後悔)

当たり前ですが、働かずに遊んでいれば目に見えてお金は減っていきます。
一人暮らしのため、家賃や食費などの生活費もあるため、少しづつ焦りが…
会社都合の退職だったため、失業保険が出ましたが、それでもヒイヒイ行ってました。

流石にやばい!と思って、(気づくの遅い)
求人サイトをひたすら読み込み、あらゆる会社に応募しましたが、全落ち

「あれ、、これやばいな、、」

日に日に焦りまくり、何をやってもうまくいかない毎日に。
こうなってくると、ちょっとコンビニに行っても、

この店員さんは働いてる、でも俺は働いてない…

と、全てのことが気になるようになってしまい、半ば引きこもり状態に。

でも収入がなくなってはまずいので、一時期はマジで杖を作って生計を立ててましたw

ちょっと気になった雑貨屋さんでアルバイトをしてみたりもしましたが、やっぱり身が入らず4~5回行ってやめてしまう始末。

「やっぱりものづくりの仕事がしたいな〜」
と、無職で焦ってる人間とは思えない贅沢な悩みを抱えていると、前の会社の社長から連絡が。

「ここ、募集してるで。応募してみたら?」

そこはデジタルファブリケーション(3Dプリンターとかがイメージしやすいかな)を主に扱う工房で、ものづくりができるまさに自分が求めている環境でした。

速攻履歴書を送り面接。(コロナが流行りそうなタイミングだったのでオンライン面接でした)
特に資格もない僕は作った杖を見せるという訳の分からないアピールをかまし、面接は終了。
いや〜これ大丈夫かな…と思っていると、

「それで、いつから働けるー?」

と連絡が。

「え!もうそういう感じですか!」

なんと、紹介してくださった前の会社の社長が、僕のことを推してくれていたのです。(号泣)

そして無事に入社。
ものづくりを軸に、今まで知らなかったことや様々な出会いを経験させてもらって、できることがたくさん増えました。

そんな訳で、なんとか持ち直して今に至る訳ですが、紹介してくれた前職の社長、採用してくれた今の会社には改めて感謝、、

そして、妥協してやりたくない仕事を選ばなくてよかった!
自分が恵まれた環境だったのと、運がよかったこともありますが、好きなことを突き詰めることは改めて大切だと思いました。
特に自分は好きなこと以外本当にできないマンなので…
好きなことができる環境にいられているのも恵まれています。

と、いうわけで…
書き起こすと綺麗な話っぽいですが、結構大変でした。
皆さんも大変な世の中ですが、全てはフォースの導きです。(意味不明)

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頑張っていきましょう。

それではまた〜。

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