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ひみつの森で見つけた新しいこと

ある日、ぼくは家の近くの森に冒険に出かけました。森は静かで、鳥のさえずりや風の音が聞こえるだけ。ぼくは大きな木の下で一休みすることにしました。

そのとき、突然「ホーホー」という声が聞こえました。見上げると、大きな目をしたミミズクが木の枝にとまっていました。「こんにちは、ぼくはミミズクのモク。君は誰?」とミミズクが話しかけてきました。

「ぼくはケン。今日は新しいことを探しに来たんだ。」ぼくは答えました。

「新しいことか、それなら一緒に探そう!」モクは言って、羽ばたきました。

まず、ぼくらは森の中を歩きました。モクが言いました。「ケン、ここにはたくさんの植物があるよ。新しい植物を見つけることもできるかもね。」ぼくはしゃがんで、色とりどりの花や大きな葉っぱを観察しました。それぞれの植物が違う形をしていて、とても面白かったです。

次に、ぼくらは小川のほとりに行きました。モクが飛び降りてきて、「ケン、ここにはたくさんの生き物がいるよ。魚やカエル、新しい友だちを見つけられるかも。」と言いました。ぼくは水面をじっと見つめました。小さな魚が泳ぎ、カエルがぴょんぴょん跳ねていました。

その後、モクは大きな木の洞を指して言いました。「ケン、この洞の中には何があるか見てみようよ。」ぼくは少し怖かったけど、勇気を出して中をのぞきました。そこには、小さなリスの家族が住んでいました。リスたちはぼくを見てびっくりしていましたが、モクが「友だちだよ」と説明すると、すぐに仲良くなれました。

ぼくらは森の中でたくさんの新しいことを見つけました。植物、生き物、そして新しい友だち。帰り道、ぼくは思いました。「新しいことを探すのは、こんなに楽しいんだ。」

家に帰ると、ぼくは今日の冒険を家族に話しました。みんなも一緒に森に行きたくなったみたいです。次は家族みんなで森の冒険に出かける予定です。

そして、ぼくはモクに約束しました。「また一緒に冒険しようね。」

これで、「ぼくとミミズクの大冒険」のお話はおしまいです。みんなも、新しいことを探しに自分の冒険に出かけてみてね!

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