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読んで感じればハンドボールが上手くなる!?

ハンドボールの科学は毎週金曜日に更新!

ハンドボールの科学は,エビデンスベースでハンドボールに関わらず,幅広い分野の研究からハンドボールに応用して

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文献情報

タイトル
ハンドボールのシュート局面における個人戦術の実践知に関する質的研究
:国際レベルで活躍したゴールキーパーとシューターの語りを手がかりに


著者
會田 宏
 

ジャーナル
体育学研究 53:61-74, 2008

リンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/53/1/53_0539/_pdf/-char/ja

まとめ

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方法

写真を参照

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わかったこと!

写真を参照

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この研究の現場への活かし方


 今回はこれまでのバイオメカニクス的研究ではなく,運動のコツやカンなどを主観的に捉えていく実践知の研究からハンドボールの小津さを捉えていこうと思います!著者は筑波大学の會田先生です!

 會田先生も本文の中で述べていますが,これまで鈴木が紹介してきたような研究(自然科学系とも言いますね)には,課題点があります.

それは,

複雑な要因が絡み合う中で発揮される行為を総体として理解したり,行為の意味や意図を理解することはできないため,実践現場における選手の達成力の向上への寄与を視野に入れた場合,いくつかの問題点がある(本論から引用).

という点です!

多くは自然科学系の論文ですが,個人的には両方非常に重要です!中には主観を研究するなんて・・・という人もいるようですが💦

さて,
今回の研究でインタビューされた元選手はレジェンド揃いもいいところですね!各選手のプロフィールは方法の画像に少し紹介していますが,是非検索してみてください!

 一貫してこの論文から言えることは,

競技力が卓越している者同士の戦いでは,決め打ちのようなプレーの選択はしても勝利することはできず,まるで『後出しジャンケン』のように相手の出してきた手に反応していくこと重要となる

ということです!このレベルになるにはまず,高い1つ1つのプレーがオートに出せるようになることが大前提です!なので,最初は反復練習が必要ですね!

 ハンドボールを徹底的に学び合えるオンラインスクール「kocs(コチ)」では,ハンドボールの投球動作に関する情報としてZOOMでセミナーしたりしてます!!もし,ご興味があれば,Facebookにてご連絡ください!また,公式Instagram,Twitterアカウントもあるので是非フォローを!

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それでは!

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■ 名前
鈴木 雄大(すずき ゆうだい)

■履歴
日本体育大学 体育学部 健康学科(体育学)→日本体育大学大学院 コーチング
学専攻 博士前期課程(コーチング学)→青森県スポーツ科学センター

■大学院博士前期課程での研究テーマ
「ハンドボール選手の投球動作の3次元動作分析とバイオメカニクスを活用した指導法の構築」

■ハンドボール指導歴
高校男子(2014〜2015)→高校女子(2015〜2020)
日本体育大学女子ハンドボール部 アナリスト(2018〜2020)


 

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