蒸気の街
抽象画を描きました。珍しく黄色寄りの緑が目立つ画面です。
■ 今日の1枚
手前の蒸気に隠れている真ん中上のゾーンがロンドンの駅の建物っぽい気がしたのでタイトルは「蒸気の街」にしました。それにしては色味が多くごちゃっとしていてどことなくファンタジー感がある画面になりました。
久々にボイトレをしながら制作したせいか大味な画面になりました。
制作時間は6分。iPadの写真アプリで加工して色味をくすませています。
■ CDジャケットにしてみた
蒸気の街×魔法のRPGのサウンドトラックをイメージしています。あるカラーに統一されたファンタジー曲が詰まったサントラアルバムというだけで名盤に思えてきます。
特定の曲を思い浮かべるでもなく聴き手がそのアルバムを再生しようと思うとき、そこには必ず動機があるはずだと感じていて、そういうアルバム全体のカラーやトーンの調整がとても大切な気がしています。
無意識に求めるものがあるのだと思うんです。少なくとも自分が何度も聴きたくなるアルバムにはそういう何かがあるので、首がギチギチに絞まらない程度にコンセプトやアルバムのカラーを大切にしていきたいです。
■ 文庫本の表紙にしてみた
坂ノ上先生の異世界転生ものです。タイトルの語呂がよくて気に入ってます。
新人のチャラい担当編集に「先生〜、異世界転生モノ書いてくださいよ〜。今かなりメジャーな作風なんで、絶対イケると思います」と無責任なことを言われながらも「アリですね」と言い出して書き上げてきたもの。
内容は筋金入りの撮り鉄(鉄道の写真を撮るのが好きな人)がスチームパンクの世界に転生してしまい、固有スキル・閃光点火《スパークル・イグニッション》で心のシャッターを切りまくるお話です。
スキルの効果は「無機物に対する時間停止」という一風変わったもの。出てきた写真を破くと効果が解除されるとかでもよさそう。
スキルなし転生の場合は「カメラのない世界で撮り鉄をするために異世界の文明を発達させる」という設定でもいいと思います。個人的にはこっちを読んでみたいかも。
■ 昨日〜今日の作業と進捗
・聖騎士シリーズ「星詠み(仮)」作曲
作曲のリハビリもだいぶ効果が出てきました。調子がいいと頭の中に次々と音が聴こえてきてそれを写し取るだけで曲ができてしまうので、それができなくなった時に手も足も出なくなってしまうんです。
今日は散歩の帰り道で複数のパートが同時に聴こえてきたので、それをボイスメモに録りながら帰宅してそのままDAWに打ち込みました。
体力と気力がなくて一日では仕上がりませんでしたが、現時点で8割くらいです。コーラスの補正をしてラストの構成を少し変えたら公開できそうなので、月末公開を目処にゆっくり作りたいと思います。
・とある曲のデータ調整、動画作成(完了)
ほんの少しだけ修正しました。近いうちにお披露目できると思います。
■ おわりに
朝から体操したりカービィ散歩に行ったりしました。いい日でした。可愛かったので1枚貼っておきます。
明日は絶対に頑張りたい作業があるので今日はこの後お風呂に入って、蒸気のアイマスクをして大人しく寝ます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!
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