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Cranberry & Rare cheese

抽象画を描きました。今日はちょっと美味しそうな絵です。

■ 今日の1枚

Cranberry & Rare cheese

先日Twitterで「色塗りのコツは、美味しそうな色にすること」というのが流れてきたのを思い出していました。先日母の誕生日にいちごのショートケーキを食べたのですが、今はレアチーズケーキが食べたい気分です。

最終的に、クランベリーのレアチーズケーキに見えたのでタイトルは「Cranberry & Rare cheese」にしました。写真アプリのフィルタで彩度を上げるような色味の加工をしています。

制作時間は8分。ちょっと頭が働いていない感じがしますが、可愛い絵ができたので満足です。大胆な色面構成もたまにはいいですね。

■ CDジャケットにしてみた

Cranberry & Rare cheese

可愛い。美味しそう。そしてよくよく見るとベリーの部分が宝石みたい。

青とか紫とか入っているんだなあ。様々なレイヤーモードを重ねて画面を作っていくので、この色を入れよう!という意図はいつもほとんどないです。今回もこの色味が出たのは偶然でした。色の選択も相変わらずランダムタップ式なのでガチャ感覚です。

最後の1色でガラリと画面の雰囲気が変わったりするのも面白いです。

文庫本の表紙と違って、CDジャケットからどんな音楽かイメージするのはちょっと難しいです。ベリーの部分の透明感とかはシングルコイルのクリーンなエレキギターと相性が良さそうだし、ヴァイオリンやチェロのピチカートやグロッケンとも相性が良さそうです。

ピアノの音色は硬めで、高音のキンキン感を削った上品な銀のフォークのような質感でもいいかも。グロッケンのカチカチした音が食器とフォークのぶつかるちょっとした音みたいに聴こえたり。作りもしない曲のイメージを膨らませるのも楽しいです。(この場で聴かせられなくて申し訳ない……!笑)

でも音楽って面白いなあ。音色やフレーズひとつでケーキを食べている人がどういう人間なのか描写できちゃったりするわけで……一口ずつ、ゆっくりと味わいながら食べていくのとか、最後にベリーを残しておくのとか。そういう情報を音に入れることができるのがとても面白い。

なかなか伝わることはない情報でしょうし、汲めと言われて汲めるものでもないのでしょうが……今後は音に込めたイメージや演出を言葉にする機会を増やせたらいいなあと思っています。アルバムのセルフライナーノーツとか!

■ 文庫本の表紙にしてみた

『ミス・クランベリー』

坂ノ上先生のスイーツ探偵『ミス・クランベリー』シリーズの1作目、という設定の本です。シリーズが違うので著者名のフォントを金文体に変えてみました。スイーツ感すごいな。

主人公のミス・クランベリーこと味倉杏子(みくら きょうこ)は、大のスイーツ好き。物語の冒頭でいつも大好きなスイーツにありつこうとするのだが、何らかの事件によってそれが阻止される。杏子はスイーツのために事件を解決し、ラストは心ゆくまでスイーツを楽しむ……というテンプレートのミステリです。

「私、スイーツにはちょっとうるさいのよ」が決め台詞。毎回使うのはちょっと苦労しそう(著者が)。ちなみにこのセリフは坂ノ上先生の大学の同期である蛇ヶ原さんの口癖だといいなあと思います。

■ おわりに

昨日の夜は例の感染症の後遺症なのか、喘息のような症状が出てしまい夜は非常に苦しかったです。昨日に限らず0時を過ぎたあたりから副交感神経が優位になるせいかアレルギー症状が悪化する日々を送っています。

昨日・今日と抗アレルギー薬を飲んだら少し症状が落ち着いたので、今日も無理せず早めに寝たいと思います。意識が上滑りしているというか、集中したくても頭が半分寝ている感じでいまいち考え事が捗らないんですよね。

本当は毎日毎日体調不良の報告などしたくないのですが(心配させてしまうので)、その日実際に描いた絵と文章とデザインを一緒に残しておくことで、経過を観察することも大事かと思い正直に書いていくことにしました。

今日は作曲をしたかったのですが、1曲書くほどの集中力は無傷では出せそうになかったのでやめました。やめたのも偉い。明日の朝早く起きてできたらいいなと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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