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子育てから、逃げ出したい。

ギャングエイジに突入した娘は、
朝から、ああ言えば、こう言う…

言わなかったら、
「お母さんが言ってくれないから!」
と逆ギレ…

ふと核心をついたりしてしまうと、
暴言を吐いてモノに当たったり…
(今日は玄関蹴って学校行った…)

とはいえ、まだまだ9歳。
寂しがりな所もあって。

気をつけないと、
「弟ばかりにやさしくして!!」と怒るし…

とはいえ、
「寝ない、起きない、間に合わない」ところは
それでも元気に学校へ行ってくれて万々歳だし

自分もそうだったから、諦めがつくんだけど。
(お腹痛いとずる休みしてたから自分のがひどい)

一生懸命子育てしている証拠だよ

と、自分に言い聞かせるのですが、
全く、癒されないですね。うん。

ママ友さんに話して、
ママ友さんの「うちもさ~」って話を聞いて

「ええ!うちより大変!!」って時の方が、

「ああ、自分だけじゃない(自分の方がまし)」
ってよっぽど癒されますね。
(恥ずかしいけど、そんなもん)

人の子どもだと思って接する

「自分の子どもは、人の子ども
人の子どもは、自分の子ども
と思って接しましょう。」

という話を聞いて(本だったかも?)
「ほうほう!やってみよう!」
と思ったけど、難しいですね。

ついつい甘えちゃう。

娘のことばにイラっとする原因

娘のことばに
すぐにイラっとして、怒ってしまう原因は

自分がこどもに言ってることを
(同じ口調で)言い返される

というのも大きいです。

最近は娘自ら言ってきます。
「お母さんにこう言われたから、言ってるだけ」と。
‥うう、すぐに言い返せない…

ほんと無意識に(無自覚に?)
母のイラっとポイントの核心
をついてくるんですよ。
メンタリスト?すごい。

自分も娘が
ああ言えば、こう言う
してるんでしょうね。

こういうとこが
子育てって禅問答??修行なの??
って毎回思わされる。。

ただ、自分(親)が冷静でありさえすれば
子育てで起こる親子のイライラは
親子にとって、
素晴らしいカウンセリングの場(修行?)
になるんじゃないかと思ったりします。

母が冷静になるために

アンガーマネジメントについては
2018年に島田妙子さんの
『「本当は怒りたくない」お母さんのためのアンガーマネジメント』
という講演会に参加して、
島田妙子さんのも読みました。

具体的には、「6秒ルール」と言われる
6秒カウントしてまず落ち着くという方法を学びましたが、
これもなかなか難しいですよね。

「その場を離れる」効果

6秒数えても無理!という話を今日読みました。

怒りの感情をやり過ごすには、6秒ルールよりも、
直ちに「その場を離れる」。それが最も効果のある方法です。

https://president.jp/articles/-/58129

これを読んで
今年3月に私が参加した未就園児グループでの、

後輩ママさんからの質問
「こども(2~3歳)のかんしゃくがすごくて、
そういう時ってどうされてましたか?」

私「別の部屋にこもってました」
と答えたのを思い出しました。

その場にいらっしゃった子育てセンターの先生は、
「それはちょっと…」って答えられてましたが
(ネグレクトっぽいから?)

2歳差で24時間365日
ほぼワンオペだった私には、それしかなかったし、
それが気の強い私たち母娘にとっては
それがいちばん効果的だったなと今でも思います。

今でもそうですが、距離を置いて時間を置くと
何もなかったようにお互い話出せます。

一緒にいると
ケンカ(できごと)に引きずられて

お互い「ああ言われたから、こう言う」
という、言葉の応酬を続けないといけなくなるし。

子どもが大きくなると
親は親でどうにか「言い負かさないと」
という気持ちにもなるし
自分から距離を置くと、「逃げた」ような気もするけど

6秒数えるとか
大人な返事を考えるとかより
自分から距離を置くって、

いちばん現実的で、大人な対応
のような気がしてきました。

「あ、そう」の帝王学

そこでふと思い出したのが、
「あ、そう」という昭和天皇のおことば。

https://a-dreamlaw.com/corporate/images/business_dream/business_dream_5.pdf

私はこのお言葉直接知らないんですが、旦那が50代で。
ちょうど先週旦那の好きな「春風亭一之輔」さんのラジオで
この話題が出て、教えてもらったんですが、

「あ、そう」まで大人な対応はできないとしても、
子どもに対してはこれくらい冷静でありたいなと思いました。

言いなれるためにまず
「あ、そう」使ってみようっと。

自分に使命があるとすれば

この記事を書いていてふと、自分に使命があるとすれば、

娘に、子育てをすること、
子育てしながら、働くことについて、

娘が子育てする前に
言語化しておいてあげる
ことなのかも?と思いました。

私だけではなくて、
使命とまでいかなくても

娘がいるママさんは
娘に「子育てすることについて」
どう伝えたらいいのか?
モヤっとする、迷う、いらだつ、不安になる瞬間に
都度出会うと思うんですよね。

それって私の親世代(父が団塊で、母がその少し下)は
行動で見せることができたけど、
私たちの世代は、それが難しいから、今の子育ては大変なのかな?と。

娘(子)とのやりとりだけじゃなく
そういう言葉にできない思いを表現できない、伝えられない
というモヤモヤからも現実逃避したい

人が多いんじゃないかなと思います。

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