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ご無沙汰しております。
2週間ぶりの投稿になってしまいました💦


今回は
「占星術で読み解く、
 私たちの内面と人生のステージ」について
シェアしていきます。


12星座のことを早く教えてよ
って思っちゃってません?

わたしもそう思っている1人なんですが、
今回の占星術全体をつかむってことが
とっても大事なんですって。

お家を建てるときの
基礎工事のような

知識の土台を作る、
基礎力をつけるということを
今、やっているとイメージしてください。

占星術全体のシステムの仕組みを知らずに
細部にはまり込むと、

後で占星術を使って
自分や他人を決めつけてしまったり、
正解を探したり、

星座の意味に当てはめて
自分自身の可能性を狭めてしまったり、

占星術を学んだのに
人生よくならないな、
周りの人との関係が良くなってないな、
ということになりかねないんです。


何のために占星術を使うのか、
私たちの内面を
占星術ではどう捉えるのか、
という概論、
全体像について
特にお伝えしたいことを
3つお話していきます。

長いです。私らしく要領よく軽やかに説明したかったのですが長いです・・・お時間あるときにお付き合いください。

1. 1人ひとりの内側には
 10人の多様な性格を持った人たちがいます。

ホロスコープの円の中には、
沢山の記号が書いてあります。

スクリーンショット (102)


この円全体が私たちの内側
と、心理占星術では考えます。

メインで読み解く10天体を
1人ひとりの人格だと捉えます。

ホロスコープの円の中に
10の天体があるということは、
私たち1人ひとりの内側に
10の人格がいるということです。

生活を振り返ってみると、
思い当たることがありませんか?

家でダラダラしている時の自分、
会社に出ている時の自分、
親に対して話している時の自分、
子どもに対して話している時の自分、
恋人や友人に対して接している時の自分、

自分が違うなと感じたことがあるかと思います。

わたしたちは、シチュエーションに応じて
人格を出し入れして生活をしています。

この内側の10の人格それぞれが、
どんな性格なのか、
どんな癖があるのかを
教えてくれるのが12星座です。

10天体全部が、
1つの星座に集中している人はいません。

必ず2つ、3つ、4つ、とか
いくつかの星座の成分を持って
みんな生まれてきます。

だからこそ、
内側で葛藤が起きてきます。

内側で意見の違う人同士が存在していて、
その意見の違う人が
1つの身体、1つの脳みそを共有している、
そんなイメージです。

この10人とこれから一生
何をするにも

一緒に生活、
一緒に行動しなければならない、
例外は許されない、

と、想像しただけで
窮屈じゃないですか。


どこに行きたい、
どんな仕事をしたい、
どういう声掛けを相手にしたいなど

このような事柄全部を、
他の人と意見をすり合わせて
決めないといけない、
意思決定を自分自身の意志だけでは
決められない、

ちょっともどかしいような状態が
みなさんの内側で
起きているということです。

だから悩んで当然、
葛藤して当然、
意見が変わって当然、
先行きが分からなくなって当然、
自分が何をしたいのか
分からなくなって当然なんです。

でも、
この悩む時間や葛藤する時間、
自分が分からない時間は
減らしたい・・・

そのためには
自分の内側にいる
10人の声を聞く感度をあげていきます。
(耳を良くしていくようなイメージ)

10の人格をよく知ることによって
自分はどうしたいのかが
はっきりと分かり、

どうしたら葛藤を避けられるのか、
どうしたら悩まずに生きられるのだろうか、

ということが
分かるようになってきます。


ゆっくり丁寧に
自分自身を知っていくことで
セルフマネジメント能力を育てていきます。


2. シチュエーションごとに
  最適な自分の行動を
  選べるようにしてあげると
  自分を活かすことができるようになります。


10の人格にはそれぞれの役割分担があります。

スクリーンショット (76)

例えば
家にいるとき・・・月星座の人格
外にいるとき・・・太陽の人格
怒っているとき・・・火星の人格

のようにシチュエーションごとに
役割分担があります。

シチュエーションと自分の性質が
あっていない時にも
モヤモヤするんです。


家にいるときの性質(月星座)は
何でも人に決めてほしい、
みたいな人がいたとします。

外でのキャラクターや
仕事中の性質(太陽の星座)は、
自分で決めたいという人がいたとします。

この人が、
自分の性格を1つだと思い込んでいると、
家にいるときの自分だけが正解だ、
と思ってしまいます。

そうすると、
家にいるときは、
結局自分は人に何でも決めてほしいし
主体性がない人間だから、

会社で勤めるときにも、
何でも決めてくれる上司がいるとか、
あまり自分で決めなくていい場所に置かれた方が
自分が活躍できるに違いない、
と考えて
自分に決定権がないポジションで
働いたとしましょう。

当然モヤモヤします。

なぜなら、この人の太陽星座は
自分で決めたいし、
人に命令されるのが嫌いな性質を
持っているからです。


こんな風に、
それぞれの人格の役割分担と
それぞれの人格の性格を知っていれば、

自分は
こういう友人付き合いをしてると楽しいな、
けど自分は
こういう家庭でのコミュニケーションができると嬉しいな、
けど自分は
仕事ではこういう面を出していきたいな、

というふうに
どんな状況でも自分を活かし
快適にすることができるようになります。




3. 年齢に応じてメインで使われる天体、
  星座の性格とかもあったりします。


子どもの頃の性格と
大人になってからの性格、
だいぶ変わったなぁって人だとか、

大人になってからでも
年とともにこうなったなぁとか、

自分の変化を感じてる方は
いらっしゃるのではないでしょうか。


占星術の世界で解釈をするのであれば
7年周期で私たちのステージは
変わっていきますので、

そのステージごとに
性格が少しずつ変わっていく、というふうに
解釈できるんです。

スクリーンショット (75)

例えば0歳から7歳までの時期は月の時期。
月星座の性格が全面に押し出されて、
月星座の性質を育てる、
家族愛を覚える時期です。


7歳から14歳までの7年間は
水星星座の時期で
水星星座を育てる時期。
水星は学習・言語コミュニケーションという
キーワードを持っています。

7歳から14歳では
読み書きを覚えたり勉強したりしますよね。
水星を育てる時期
かつ水星星座の性格が前面に出てきます。


14歳から21歳は金星星座の時期。
ちょうど思春期で恋愛してみたり、
好きな人ができてみたり、
家族愛ではなく、
恋愛としての愛情を覚える、
恋愛的な意味で人を愛する方法を学び、
感性を広げていく時期です。


というように、段階があって
その年齢期ごとに、
前面に押し出される性格が変わってきます。


これも
その年齢期に合わせた仕事のやり方とか
人生のつくり方をしてあげないと
葛藤が起きてきます。

21歳から35歳までの仕事のやり方と
35歳からの仕事のやり方を変えないと
うまくいかないな、
ちょっとモヤモヤするな、
という状況になるわけです。

好きなことをやっていても
好きな仕事をしていても、

好きだったはずの仕事が
だんだん嫌いになってしまうとか、

そういう時は、
この年齢期が関係している時もあるんです。

季節が変わるようなイメージです。

この年齢期はドリルのようなもの。

生まれ持った性質は、
生まれっぱなしでは使いこなせないです。

生まれて死ぬ90歳まで
月星座しか使えずにいた人もいれば、
15歳だけど
木星星座まで使って生きたという人もいて、

生きている年月が問題なのではなく、
どれだけ自分の性質を主体的に生かそうとしたか
このドリルを順番にこなしていたか

ということが成長率を決めます。

そう、自動で切り替わるわけじゃないんです。

50歳でも自分の太陽星座がピンとこないな
って人もいるし(←わたしも)

でも大丈夫。
このドリルは後戻りしてやり直しても
先取りもできるんです。

留年し続けて
もう一回高校に入り直すってことも可能。
(はい!やり直します!!)

季節に応じた立ち居振る舞いをしてあげないと、
人生の満足度が
下がってしまうということなんです。


この3つ目が
1番お伝えしたかったことになります。


ここまでお付き合いいただいて、
私たちの内面はとっても複雑だということが
お伝えできていると十分です。

複雑な内面をひとつひとつ丁寧に見ていくのが
占星術と付き合うということです。
占星術を使うメリットとなります。


WORK5
星座の性格予想をしてみよう


今回のワークは、星座の性格予想です。

エレメントとクオリティだけをヒントに
星座の性格予想をしてみてください。

スクリーンショット (74)

牡牛座は土星座で固定だから
こんなイメージかなぁ
つごい保守的なイメージがあるなぁ

こんな風に
自分で書き出してみてください。

感覚や想像で大丈夫です。

占星術を学んで挫折している人たちは、
考えすぎている人、または
その理屈が嫌いで感覚だけでやっている人、
この2択なんです。

感覚と理論、両方使えて
初めて占星術は理解できるんです。

12星座の内容を暗記したり
正解を求めることをすると

感覚的な方が育たなくて、
結果、占星術を理解できなくなります。

感覚を育てるためにも
後に星座の性格を知った時に
記憶が定着しやすいためにも
今回のワークにとりくんでみてくださいね。


ではでは、

かなりのボリュームでしたが
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございます♡



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