育児と仕事、どっちを選ぶか 〜20年前のパパ育児コラム〜
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育児と仕事、どっちを選ぶか 〜20年前のパパ育児コラム〜

Yuko Ichiba

自己紹介の記事の中で、「育児と仕事、どっちを選ぶか」と書きました。この記事を書いていて思い出したのが、”そういえば、20年前に旦那が書いた育児コラムがあるぞ!”ということ。今なら誰でもブログで発信できますが、当時のパパ発信って希少価値あるんじゃないの?と、急に世に出してみたくなったのでした。懐かしさも相まって、ちょっと振り返ってみたくなったので、お付き合い下さい。

1.20年前の育児事情

 旦那が育児事情を書いたきっかけは、大学時代の恩師にコラムの執筆を頼まれたからでした。先生が大学を退官され、様々な思いや教え子のことを残しておくために開かれたHPへ記事を投稿して欲しいと依頼が来たのでした。「近況について何でも良いよ」という、先生の言葉をそのまま受け取った旦那さんは、当時我が家で最もHotだった「育児と仕事について」を寄稿したのでした。

それがこちらのHP 
tc-pmt「同門卒業生が独創的活動をするための環境構築」
http://www.ne.jp/asahi/tc-pmt/t-chem/article_c/0512C/0512C_6_5.html 

子供が急病の時、仕事が忙しい時、反抗期、地域支援、職種のこと、子育てネットワークの問題など、20年前の様子がリアルに書かれています。(若干デフォルメ入ってます)

当時、赤裸々に家庭の事情を恩師のHPに寄稿した旦那さんのこと、本当に理解できませんでした。先生から依頼が来たら普通、卒業して会社に入ってどんなに仕事で活躍しているか、仕事上の苦悩ややりがい等書くんじゃないの?とびっくりしたのでした。今となっては懐かしいし、当時の苦労も笑って振り返れますが、まだまだ育児は母親がやるものという風潮だった中で、こんなこと書いて大丈夫?殆ど身内しかアクセスしないHPとは言え、会社の人も見るかもしれない、と心配になったのでした。ちなみに、他の卒業生の方は「赴任先での海外生活について」や「課長や部長になっての心境」など、真っ当な文章をお書きでした(笑)。

2.先生のお言葉

この文章を読んだ人が一体どう思うのか、先生が見てびっくりされないか心配だった私は、記事が載ったHPを恐る恐る見たことをよく覚えています。そこにあった先生のお言葉はこんな文章でした。

(前略)今回は前の寄稿から6年経過していて、その間頑張っている様子を記事にして送られた。そのタイトルは「育児最前線からのレポート ある企業戦士の苦悩と奮闘」で今、日本の社会・産業界が直面している緊急課題をありのままに紹介してます。日本がこのまま世界の先進国として産業立国を続けるためにはこのレポートにある「天国の実現」が不可欠で、そのために皆で動き出さねばと思っています。企業戦士を支援して新しい日本のために皆で力を合わせましょう。まずは、この記事にご意見・提案をお寄せ下さい。 

20年前に65才を過ぎていた先生は、当然古いお考えに違いない、仕事に集中できてない卒業生をどう思うのか、ドキドキでした。ところが予想に反して、「皆で動き出さねば」「企業戦士を支援して新しい日本のために皆で力を合わせましょう」と書いて下さいました。何だかもう、泣きそうになったのでした。そして、このコラムが公開されて以来、同級生や先輩/後輩パパから育児について連絡があったとも聞きました。「実はうちも大変で・・・」といった内容が多かったと聞いています。発信してみたら、先生からは応援の言葉を頂き、同年代のパパからは共感の言葉を頂いた。”女性が育児をするもの”という考えに、一番囚われていたのは自分だったかもしれないな、と思った出来事でした。

3.今ってどうなの?

20年前、いろんな情報に振り回されてトライ&エラーを繰り返した育児でしたが、今のパパ達ママ達はどうなんでしょうか。思いを発信できているのか、困ったことやモヤモヤを相談できているのか、とても気になるところです。発信してみたら大したことなかったとか、大変なのは間違いないけど自分だけじゃなかったとか、そんなこともあるかもしれません。大切なのは抱え込まないこと、1人で悩み過ぎないこと。コロナで環境的にも難しいですが、上手く発散してもらいたいな、と思います。

今回は懐かしく、20年前の育児事情を振り返りました。育児の話は思い出も多く、またユルユルと書いていきたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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Yuko Ichiba