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Ligabue監督映画③MADE IN ITALY

実に16年ぶり、3作目の映画監督作品。
2016年に発表した初のコンセプトアルバム"Made in Italy"を元に映画化。
グローバリズムの波にさらされるイタリアの地方都市を舞台に、仕事、生活、家族関係のすべてに変化が訪れる主人公Rikoの「中年クライシス」を通じて、祖国イタリアへの複雑な想いを描く。
監督デビュー作の"Radiofreccia"に続き、ステファノ・アッコルシ Stefano Accorsiが主演を務める。
自身のセカンドネーム(Riccardo)を名づけた主人公Rikoは、自身の分身であり、「ミュージシャンにならなかったら、こうであったであろう」自身だと、Lucianoは語っている。
日本では、2018年のイタリア映画祭で上映され、Ligabueはゲストとして来日を果たした。

制作/DOMENICO PROCACCI
FANDANGO/ZOO APERTO/RISERVA ROSSA/EVENTIDIGITALI FILMS
制作協力・配給/MEDUSA FILM
劇場公開/2018年1月25日
DVD・Blu-ray(Medusa・Warner)/2018年5月16日発売(DVD cat.#5051891159327 Blu-ray cat.#5051891160774)
上映時間/98分

監督・原作・脚本/Luciano Ligabue
撮影/Marco Bassano
編集/Giogiò Franchini
音楽/Luciano Ligabue
美術/Mauro Vanzati

MADE IN ITALY(2018)

出演
リコ/Stefano Accorsi
サラ/Kasia Smutniak
カルネヴァーレ/Fausto Maria Sciarappa
マックス/Walter Leonardi
マッテオ/Filippo Dini
アンジェラ/Alessia Giuliani
パトリツィオ/Gianluca Gobbi
ピエトロ/Tobia De Angelis
アレ/Leonardo Santini
パヴァーク/Jefferson Jeyaseelan
レベッキ/Francesco Colella
リヴィア/Silvia Corradin
リコの父親/Giuseppe Gaiani
ファラー(パヴァークの妻)/Naya Manson
ローマの新聞記者/Filippo Pagotto

あらすじ
"Made in Italy"は、仕事、将来、感情すべてが突然不安定になったような人生に直面したある誠実な男、Rikoの視点を通して、Luciano Ligabueの言葉と音楽で語られる、祖国イタリアに対する苦悩に満ちた愛国心の表明である。
容易に立ち直れないときも、Rikoは時間をかけても諦めないことを選んだ。
守るべき、取り戻すべき結婚生活、大切な友人たち、手放してはいけない家がある。
Rikoはいちかばちか、最終的に自分の運命を受け容れることを決意する。

オリジナルサウンドトラック


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