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子宮筋腫変性痛での入院②

入院中の生活はというとコロナの為、ともかくどこにも出歩きにくい。
そもそも痛みで動けなかったので最初の1週間くらいは絶対安静でした。

点滴も割と見た目痛々しいです…勿論こんなモロ出しはしていなくて、普段は右のアミアミのバンドを上から被せています。
それとトイレに行くのにも点滴と共になのでガラガラをいちいち持っていくの面倒です。
ただ1番はシャワー。一回点滴チューブを外してから入り、またチューブを繋ぎます。つまり、いちいち入る前後に看護婦を呼ばないといけません。
それと辛かったのは6時間置きの点滴タイム。例えば20時に点滴したら次夜中の2時なんですよね…大体夜中2-3時くらいが点滴タイムで起こされました。もう慢性的な睡眠不足です。
しかも病院の朝は早い。6時半-7時半頃に検温や血液検査があった日も…
日中帯も寝れるようなら寝て過ごしていました。

それと入院中、簡易な入院荷物だったので勿論足りませんでした。
1番困ったのは水分。
動けないので買いに行けない、しかも出てくるのは3食の食事の時のみ。1日2ℓも飲めと言われている妊婦にとってはもう絶望的です。
結局他にもバスタオルなども足りなかったので旦那に届けて貰いました。

ちなみに大学病院(御茶ノ水の順天堂医院)での入院だったのですが面白かったのは教授回診。
4名くらいの医者を引き連れて、とても偉そうな(横柄な態度とかそういうのでなくて権威がありそうなという意味)年配の先生が診てくれるのですが、何故だか白い巨塔を思い出しながら受けていました。

あと意外だったのはご飯。凄まじくまずく質素なものかと覚悟していたのですがそんな事もなく、普通のご飯でした。
ビーフシチューとかも出たりして、質素な病院食のイメージが崩れました。少しだけ出産時の入院生活への希望が持てた瞬間でした。
…といっても何もハプニングが起きなきゃ今回の入院より長く入院する事なんてないですが。

血液検査でのCRP数値が10以下になった時点で点滴は外してもいいがどうするかと聞かれて、邪魔だし夜中起こされるのは嫌だったので薬の服用に切り替えました。
また点滴が外れた事により、地下のコンビニにも行けるようになりました。これは運動不足解消に少しはなったし、気分転換にもなって良かったです。


結局10日間程度入院していました。
CRP数値も7くらいでしたが、薬の服用で痛みがコントロールできれば問題ないとの事で退院となりました。
ただ入院費…これは痛かった。保険適用内なのですぐに『健康保険限度額適用認定証』を申請して後日精算という形にしました。
(申請していない方は入院中にこの手続き早めにするといいと思います!)
結局実際に支払った金額は【90,360円】でした。

ちなみにその後も毎日のように入院するまででない痛みが続いています。20週近くで収まるとか嘘です。妊娠後期に入るまではずっと持続的に痛んでいました。
現在妊娠34週ですが、外出時に急に痛み出して少し休むという事も割とよくあります。全く痛み消えません。
快適なマタニティライフは私には残念ながら縁がなかったみたいです…安定期に入っても痛いのでずっと安静みたいな妊娠生活です。

ただ、また別の記事で書く予定ですが現在は出産時期も近くになったのでもう気にせず筋トレやエクササイズをしています。
もう体力ガタ落ちで普通に階段で息切れ、2万歩近く歩いた日には筋肉痛という状況は流石にヤバいので…これじゃ体力的に出産できません。

以上、子宮筋腫変性痛での入院生活でした。
子宮筋腫5cm以上ある方、動けないくらい痛かったら電話後に簡易な入院セットを持って病院に行きましょう。大体1-2週間程度で退院できます。
その後痛みが続くかどうかは個人差だと思います。私は今も続いていますが…前よりは大分持続的な痛みでは無くなったので。

#日記 , #エッセイ , #マタニティライフ , #妊娠 #子宮筋腫変性痛 , #入院

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