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全国の妻の皆さんへ。旦那に対してのイラつきを軽減させる考え方

最近、結婚生活を送る上で、
「あ、私、講師業しててよかった…!これ、講師じゃなかったらまじでムカついてただろうな…」と旦那さんに対して思うことがよくある。

これを書いているのも
また旦那さんと一事件があった翌日なのだけど(それについてはまた今後!)
旦那さんは一度注意したことや叱ったこと、どうしても忘れてしまう。

それで、また同じようなことを繰り返して、また私に怒られる。なんてことが多々ある。
それは人間だから、仕方ないよね、、!と思う部分もあるんだけど
きっとこういうことで、夫に嫌気が差して、不倫に走る人や離婚してしまう人が多いんではないか?と思う。

私は職業柄、「講師業」をやっている。
何十人、何百人という生徒に出会ってきたので、
基本的に「長期的課題」というのが存在することを知っている。

すぐに気付いて直せる課題(短期的課題)と
何度も何度も声かけをして、改善していく、長期的課題。

結婚生活で浮彫りになるのは
どうしたって「長期的課題」なんだよね。

だって、人に指摘されるくらいのことだから
きっと親とかからも言われてそうだし、
言われてすぐ直せるようなものなら、もう直せてる案件で。

だから、旦那さんに対しては
日々の声かけでそういうすり合わせをしていくのが
妻という立場ですごく大事なことな気がしている。

そこを「なんで直してくれないの!!もうマジでこんな男と結婚生活を送るのは無理だ」という感じになり、上手くいかない人が多いイメージなので、
そこは人間はそんなにすぐに、特に生活上のことであれば直せないと思うんだよね。

で、指導者の仕事って、
「今、成果が出る」ということもすごく大事なんだけど
長期的課題に対しては、根強い声かけと改善の種を蒔いておく、ということが
すごーくすごーく大事。

というのも、人は何かに気付いた時じゃないと行動が変わらない。

そう考えると夫婦に置き変えてしまうと
気付いた時はもう手遅れなんだよね、おそらく。
妻を失ってから気付いて後悔したって、そんなのただの祭りだ。

それを考えると
そんな思いを大好きな旦那さんがするのも
すごく切ない気持ちになるから
気長に指導していくしかないと思うんだよね。(浮気癖とかは別。あれは直るものじゃないし、そんな男と結婚するリスクを覚悟でするべき)

「なんで、直してくれないの?」と心の底から思って、旦那さんと言い合うのと
「なんで直してくれないの?もう!」と言いながら
心の中で「でもこれはすぐには直らないだろうな。気長に声かけをしていこう」と思うのでは
だいぶ自分の心の余裕が違うと思うんだよね。

だから、基本的に旦那さんには(というか人は)
「そんなにすぐに改善できないもの」であり、
「気長に指導したあげる、気長に声かけをしたあげる」という考えを持っているだけで、
全国の妻のイラつきが少しだけ軽減するのではないかと思う。

私は講師業をやるくらいだから
やっぱり“育てる”ということが好きなので、
「旦那さんと自分好みの夫に育てるぞ!」という意気込みでやっているよー!!(そうすると、少し楽。笑)

楽しんでこーぜ!的なスタンスじゃないと
こっちが持たないよ(*^-^*)笑

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