見出し画像

ちょっと、、ちょっと、ちょっと。

「アレ、してみよ〜。」という肉体的にも精神的にも自分をアップデートさせてくれそうな自発的な思いつきを、不履行のまま記憶の箱に放り投げて入れてしまう。



私にありがちなものでいうと「note書こ~」とか「あした古着屋さん行こ~」とか。


noteのアプリを開いて、誰かの記事を読んで、閉じて、ゲーム開いて、閉じる頃には目の奥から頭痛を生み出してたり。

顔を洗って、歯を磨いて、髪を整えて、その過程に満足してソファに体を沈め、スマホの画面を暗くする頃には眠気MAXだったり。



果てしない欲望と誰にも見せられない極めすぎた怠惰とが私の全てであるように思う。
欲望と怠惰と我儘で17年という時間を埋めていたのではないか。

そこに努力はどのくらい存在しているだろうか。


片付けてみても2日後には丸まった紙と消しカスが散乱しているような、そんな机の上に教科書を広げて、スマホゲームに勤しむ私を見てみたい。
今すぐにでも幽体離脱の方法をザ・たっちに学びたい。幽体離脱して、その醜悪な怠惰を纏った自分自身を見たいのだ。



 自分の弱いところを見せるのはとても怖いことだ。
自分自身も目を逸らして、なるべく見ないようにして生きてきたから。今も、そうだから。

ただ、実際、どの程度のものなのかを把握していない自分が一番怖いことに気づけた。嬉しかった。
同時にそんな自分がとても恥ずかしくなってきた。


『山月記』を読んだこととnoteを再開したことをきっかけに、吸収し照らし合わせ思考を巡らすことをここ数日幾度となく繰り返した。


本能がそうさせた。「そろそろやべぇよ、気づけよ」ってそうさせた。


自分の弱いところを他人に見られる

それを、ひたすら畏れた。

noteに書き、顔も名前も知らない誰かに見てもらうことで精算しようなんて考えたわけではない。


ユチャンのnoteは誰かのために、私のために存在している。




2021年、折り返し地点ですね。

「元気が一番!」度数高めの焼酎片手に笑う祖父の言葉をあなたに送ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,438件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?