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特殊手技の解釈と取り入れ方

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、脳外臨床研究会で学び全国のセラピストと共に成長し続けるyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪
皆さんの治療が1ミリでも変わり、患者さんの人生が変わりますように!


《はじめに》

脳卒中に関係する手技で考えると、ボバース・認知運動療法・CI療法・川平法・バイニーなどいろんな手技があると思います。
どの手技も素晴らしいです。
それぞれが使い方が違います、目的としているターゲットが違います。

脳卒中に対してアプローチを行います。
いかに神経を改善させていくかがテーマです。
いかに脳をうまく使うか、神経生理学や脳科学に基づいた使い方になっています。
ゴールは一緒です。
ただターゲットが違います。起こっている現象がなんでこんなふうになっているのか、どうすれば変化するのかの捉え方が違います。

《ボバースでは》

例えば、ボバースで考えると、
そもそも私たちは身体がわかっているから運動ができます。

身体はどうやったらわかるのでしょうか?
ボディスキーマといって、感覚が入ってくることによって身体図式を認識できるからこそ、運動するための姿勢をコントロールができます。
そもそも姿勢をコントロールできないと、共同運動が起こってきたり連合反応が起こってきたります。

治療展開としては、感覚を入れて身体図式を改善することで姿勢という6野から出ている運動を変えてあげることで、その後4野から出ている運動が変化し、行動や現象が変わってきます。


《認知運動療法では》

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