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【イベント出店で損しないために】その2 露店営業の許可がとれたで〜

【イベント出店で損しないために】その1 菓子から飲料へ

早速保健所に行き、露店営業許可について伺います。この後、保健所に何回か通って許可申請をしなければならないんですが、ここでだれもがぶち当たる壁があります。そう、

その日話す職員によって指摘内容が違う!

のです。前日話した職員の人の指摘内容をもとに、資料を作ります。例えば、初日は「お湯は電気ポットで沸かして……」と言ってOKだったので、翌日それをもとにテント内の見取り図を持っていくとその人はおらず、別の職員さんが「きのうの人が今日は食中毒対応でいないので代わりに僕が……」と変わり、再度見取り図を見て「電源がない場合があるから電気ポットじゃなくガスコンロにしてください」と指導します。で、次の日ガスコンロにして持っていくと、「えっ、大体の場合電源貸してくれますよね? まあないこともあるのかなー」と別の職員に言われる有様です。そのほかにも、マドラーやらなんやら、本当に細かいことが、日毎の担当者で違うのです……。面倒ですが、これを通らないとなんにもなりません。結局3・4回通うことになりました。

ちなみにわたしが申請した時は、
申請料 9,500円(プラス収入印紙代)
タープテント 6,000円
サイドシート 3,600円
合計 19,100円
が最低でもかかりました。保険を適応させれば+3,000円ほど上乗せになります。なお、わたしの場合はすでに店舗を持っていたため、ケトルや机などの用具は必要ありませんでしたが、これから露店販売を考えている人たちはそれらも念ため準備した方がいいと思います。(ただ、庄内地方のイベントだと大体は長机は用意されているので不要かもしれません。)

また、ほかにも備品で(値段はおおよそ)、
コーヒー(粉) 200g 800円
紅茶 1箱 800円
アイスコーヒーボトル 850ml 800円
ガムシロップ 50個 400円
ポーションミルク 50個 700円
スティックシュガー 3g 50本 400円
マドラー 100個 400円
紙コップ 25個 600円
トング 1個 108円
共同利用加工場利用料金 2,000円/4時間
など、あれよあれよという間にお金は飛んでいくのでした……。

何はともあれ、晴れて営業許可が取れ、販売可能となりました。そこで、2017年8月にあったイベントに意気揚々と出店することになります。

【イベント出店で損しないために】その3 露店で大失敗の1日目 はこちら

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