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カメラ沼8歩目 オールドレンズ HELIOS 44-2 2/58

よしよし。連続三日の投稿。偉い、自分。

カメラ沼のディープな部分に差し掛かろう。それが、オールドレンズだ。これがやばい。何がやばいって、その安さ。

多くのものが1万円とかからない。

まぁこの「1万かからない」=「安い」という感覚がすでに重症者だ。「高いわドアホ!」という感覚は、私にもあった時代がある。

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本体PEN-F レンズHELIOS 44-2 2/58 (m42ーm4/3アダプタ)

ちなみに、今回写真で載せているのはすべてオールドレンズだ。

オールドレンズにたどり着いたのは、この「安い」を追求したがためにたどり着いたといって過言ではない。ほんとに安いと5000円すらかからない。世の中は、本当に便利になっていて、カメラの知識を得ようとYouTubeを見始めたのもよくなかった。

いわゆるプロと呼ばれる人たちが、それはもう上手に、楽しそうにこれらのレンズを紹介するわけだ。安いよー、エモいよーと。

フィルム時代のレンズだからピントも絞りも全部自分でやるわけだが、いろいろ試したいお年頃のカメラ初心者の私は、それもうきれいに誘いに乗ってしまったわけだ。

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そして、これがまたよく映る。オールドレンズは、フルサイズ用に作られている。しかし、古いために、レンズの円周部分がカビていたりして、靄がかかったり、暗く映ってしまうことがある。

それはそれでいいのだが、マイクロフォーサーズはフルサイズよりもセンサーが小さいがために、そのレンズの中心部分しか使わない。カビを躱してレンズのいいとこしか使わないから、結構きれいに映る。

焦点距離は伸びるが、そこは慣れる。ただ、広角のレンズが欲しくなると探すのに苦労するだろう。たぶん、オールドレンズも純正レンズも関係なく悩む。それは、マイクロフォーサーズの宿命だ。

それにしたって、このレンズも中古で7千円。アダプタを買っても大体1万で収まる。絞れば切れる。開けばボケる。人はふわっと優しい感じに写る。遊びのレンズとしては十分すぎる。楽しい。むしろ、風景やスナップがメインになるなら無理にAFのレンズを買うよりかは、こちらのほうが安くていいのでは、と思える。

写真撮ってるぜ!

て気持ちになれる。いいね。

いや、でも結局AFのレンズ欲しくなるな。間違いない。沼は続くよどこまでも。

ではまた。

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