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リターンズ7話 ネタバレ考察&感想その8~それぞれのドラマ

38:14~ 営業所のシーン。牧(林遣都)が吾郎(伊藤大空)を抱っこして連れてきた。

「おー、まき~!」と嬉しそうに牧を呼び、吾郎とも「いぇーい!」とタッチする春田(田中圭)。
「ちず(内田理央)さんから退院できそうって連絡あったんで一緒に病院どうかなって」と言う牧に「いくいくいく!」と返す春田。
「牧!その子の入館手続きは済んでるのか?」と突然怖い顔で言い出す武川(眞島秀和)。「あ、すいません」と謝る牧に「冗談だ」と武川。
「おじさんが楽しい遊びを教えてあげよう」と言いながら、近づいてくる武川に警戒する牧。「イェイ!イェーイ!」と迫る武川に顔を背ける吾郎。「圧がすごいの!ほらーもう。怖い怖い」と牧が言っても、「イェーイ!」と迫り続ける武川。春田もさすがに笑っていた。

38:50~ 病院の屋上のシーン。「菊」と和泉(井浦新)が菊様(三浦翔平)に声をかける。

「撃たれたって聞いた」
「大げさですね。かすっただけです」
「和泉さん、ようやく捕まえました。秋斗(田中圭/二役)をころしたあいつら」
「…そうか、終わったか」和泉はしばらく空を仰ぐ。
「作戦は無事終了しました」敬礼する菊様に「ご苦労様でした」と敬礼で返す和泉。
ここまでと少し声色を変えて菊様は語りかける。
「ねぇ、和泉さん。あなたはもう、自由に生きていいんです」

「そんなこと急に言われてもな。この先どうやって生きていけばいいか…」
和泉としては秋斗の復讐を目標に生きてきたからだろう。

和泉がふと菊様の方を向くと、菊様は歩み寄り腕をつかんでキスをした。
驚く和泉から唇を話した、夕陽に照らされた菊様の表情が切なく美しかった。
「すみません…ずっと好きでした」 
突然のキスからの告白を和泉はどう受けとるのだろう。しかし突然のキスが許されるのはイケメンや美女によるフィクションに限られるだろう…。

41:38~ 音楽はそのままで、入院先のちず(内田理央)のもとを訪ねた吾郎(伊藤大空)が「ママー」と駆け寄る。

春田と牧も「なんかちょっと寂しいな」「そうっすね」と言いながら病室に入る。
「子ども育てながら働くのってめちゃくちゃ大変なんだなって思ってな」「もう、ほんっとに尊敬します」とちずに話す春田と牧。
「俺たちはもう吾郎とは親友だからな。今度からはさぁ倒れる前に頼ってくれよ」と春田はちずと吾郎に話すが、牧は「えー、子ども二人の面倒を見ろってことですかー」と苦笑する。春田と牧の応酬が見られる。
「おれアラフォー」
「ジャイアントベイビーいるのにー?」
「ずどーん」「はるたそういちくん」
「はい」「何歳ですか」「39歳です」
誰かの「かわいー」が入っているが、確認した限り、春田や牧、ちずや吾郎ではなさそうだった。
スタッフがよくしゃべる現場らしいので消し忘れたのか。

→9に続く。

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