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△の会 #9|ゲスト:佐久間裕美子(文筆家)7/23(木)21:00〜|

アートプロデューサーの林曉甫、編集者・キュレーターの塚田有那、そして編集者の桜井祐の3人でスタートした「△(サンカク)の会」。なんやかんやで毎週続けることができ、気づけば次は9回目となります。ゲストはニューヨーク在住の文筆家・佐久間裕美子さんです!

7/23(木)21:00〜 Bound Baw チャンネルにて
△の会 #9|ゲスト:佐久間裕美子(文筆家)
https://youtu.be/5CthrZvD7CU

さて、この会にお招きするゲストの方々はたいていそうなんですが、例によって佐久間さんについても「なんの人か」を説明するのがとても難しい。人によっては「PERISCOPEやってた人」の印象が強いかもしれないし、「ヒップの人」あるいは「大麻の人」として認識している人もいるかもしれません。

佐久間さん自身も、自らを取り巻く環境やその時々で携わる仕事の変化に伴い、自己紹介の内容を更新しているようなので、気になる人は最近佐久間さんが書いていた下記のnoteを読んでみてください。

僕が初めて佐久間さんに会ったのは確か2015年ごろ。その少し前に発売された『WIRED』の大麻関連企画で、前半を佐久間さんが(「佐久間裕美子のコロラド・マリファナ・ロードトリップ」)、後半を僕と塚田有那が(「大麻の国ニッポンの 『ヘンプ』スタートアップ」)担当していたこともあり、共通の友人に引き合わせてもらったのでした。

(余談ですが、僕は以前「日本古来の大麻布を復活させる」というプロジェクト(majotae)で、エディトリアルディレクションを担当していたので、日本における大麻の歴史などにはそこそこ詳しいのです)

そんな「大麻」がつないだ縁がもとで、昨年11月『真面目にマリファナの話をしよう』の刊行記念トークで佐久間さんが福岡へ訪れた際は久しぶりに再会。トークの後半にはなぜか壇上に呼ばれ、マリファナを取り巻く政治や法規制の話、果ては加速主義や日本における大麻合法化の可能性などについて、楽しく話をさせていただきました。

最近ではイノベーションや行政、ポップカルチャーといった観点から「未来」を探る「こんにちは未来」というポッドキャストを若林恵さんとやっていたり(今度書籍化するらしい)、目まぐるしく変わるアメリカを観察する「Daily Sakumag」と、一人の人間として日々考えていることをまとめる「Inner Sakumag」という2つのマガジンをnoteで公開したりしている佐久間さん。

「△の会 #9」ではそんな、ニューヨークに住み、相容れない価値観や政治信条、日々変わる社会情勢に直面しつつ、言葉を紡ぎつづけることを決してやめない彼女に、
・Black Lives Matterに関して感じていること
・Covid-19を経た「創造」に対する価値観の変化
・大統領選などを踏まえたわかりあえない他者との対話の可能性
・今のような状況下から見る「アメリカの文化」とは何か

といった話題について、話をうかがいつつ、△メンバーとともに”共話”を重ねられればと考えています。

お楽しみに!

7/23(木)21:00〜 Bound Baw チャンネルにて
△の会 #9|ゲスト:佐久間裕美子(文筆家)
https://youtu.be/5CthrZvD7CU

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