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私がパフォーマンスショーに魅了されたキッカケ
キッカケは大学2年生の秋、ある演出家さんとの出会いでした。
わたしにとって今があるのは、演出家さんを始め、そこから繋がった方々のおかげです。
演出家さんとの出会い
都内のカフェでアルバイトとして開店準備から働き始め、カフェの内装の塗装作業をしているときのことでした。
(カフェの塗装、めちゃくちゃ良い思い出です笑)
その日はフルーツパーラーのオーナーさんと私の2人しかいなくて、塗装しながらお互いのことを話していると、、、
そのオーナーさん、なんと本職が「空間演出家」。
帰国子女で、国内外で様々な演出をしていて、外国の会社とも仕事をしているということが発覚!
それに加えて、ロンドンで暮らしたり、ヨーロッパを巡ったり、渋谷にあるのんべえ横丁のオーナーでもあり、、、原稿で10万字は超えるくらい情報過多すぎる経歴でした。
「そもそもなんでそんな空間演出家がフルーツパーラーをやろうとしているのか、、、?」
と最初はもう頭の上にハテナがたくさんのって、なんかよく分からない人でした笑
ちなみに本人曰く、ショーもフルーツパーラーも人を楽しませる「エンターテイメント」なんだそうです。
そんな謎すぎるオーナーさんの印象でしたが、わたしもオーナーさんに
「海外に行きたい」
「3歳からバレエをやっていて、舞台関係に興味がある」
とざっくりとした将来やりたいことを話したりしました。
すると、
「芸術に興味があるんだったら、とりあえずカナダのモントリオールに行ってみなよ。」
と急にカナダにあるモントリオールを勧められました。
(モントリオールってどこ!?)
元々ヨーロッパにしかあまり興味がなく、モントリオールという都市があることも知らなかったのですが、よく聞いてみると、カナダのモントリオールは「芸術の街」と言われ、クリエイティブ関連の会社がたくさんあるそうで、もし私がモントリオールに行ったらその中のいくつかの会社も紹介してくれるとのこと。
それを聞いたわたしは「学生でこんなチャンスないぞ!」と思い、夏休みの期間でモントリオールに6週間、ついでにニューヨーク・ラスベガス・ロサンゼルスを2週間でまわる計画をたてました。
「芸術の街」モントリオール
大学3年の夏、初めて1人で海外へ!
オーナーさんに紹介していただいたお家に泊めてもらったり、現地の日本人に助けられたり、出発してからハプニングが尽きない数日でしたが、なんとか貧乏学生でも生活できる環境が整ったあと、紹介してもらったクリエイティブ会社のオフィスを訪ねに行ったり、ショーを見に行ったりしました。
それから、モントリオールの街の中心地を歩き回ったり、インフォメーションセンターで街のショーやイベントのことを聞いたりしていると、いつの間にか毎日ショー巡り!
気づけば毎日どこかのショーを観に行くところがあるくらい、モントリオールはパフォーマンスショーに溢れた街だったんです。
特に、「Place de arts」というモントリオールの中心にある広場では、毎日のように外でファッションイベントやダンスイベントがやっていたり、大道芸人がパフォーマンスをやっていたりと
「ここに来れば何かが見れる。」
「毎日のようにどこかでパフォーマンスショーをしている。」
という場所を発見。
「これぞ芸術の街だ!」
肌で、体全部で、ほんとに実感しました。
芸術が溢れている空間がめちゃくちゃ楽しくて、ワクワクして、
「こんなところが日本にもあったらいいのにな。」
心からそう思いました。
モントリオールやアメリカの3都市を経て、そのときの想いを感じたままに書いたのがコチラのnoteです。お時間あるかたはぜひ。
夢が芽生えたとき
モントリオールから帰国した当時は、
「これらを日本で公演してほしい!」
「特にワクワクしたショーの会社と関わりたい!」
「とにかくこのような芸術に携わりたい!」
「このとてつもなくワクワクするようなショーを一緒に創りたい!」
そんな想いが溢れていました。
「モントリオールはモントリオールでしか創れないものがあって、日本は日本でしか創れないものがある。」
2年経った今ではそう思っていますが、
パフォーマンスショーに携わりたいと思ったキッカケは演出家さんとモントリオールでの人たちやショーとの出会いです。
そこから私の夢が始まりました。
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