知的財産活用の普及活動も地域密着型へ
新しいアイディアを守る提案が得意なIPRoom代表兼弁理士の打越佑介です。
今回は特許庁が主催する知的財産活用の普及活動に関する紹介です。概要は以下のとおりです。興味ある方はリンクからサイトをご覧ください。
特許庁では、日本各地を訪問し地域の皆様と直接つながることにより知的財産を身近に感じていただき、また地域と全国をつなげることで各地の知的財産の取組を全国へ発信するイベント「つながる特許庁」を全国6都市で開催します(参加費無料)。
第1回目は、大阪府大阪市(令和3年11月11日)で行われるようです。
ぼくもnoteなどSNSを使って「知的財産活用」を含む「知的財産活動」について、皆さんに知ってもらいたいという想いで発信しています。
ここであらためて、「知的財産とは?」という質問に対し、いろんな表現で回答してみたいと思います。
知的財産とは、・・・
・簡単にいうと、技術的なアイディア・商品の見た目(意匠)・商品の目印(商標)です。
・ライバル会社との差異化を図るためのツールです。
・登録してライバル会社に真似されないようにできる要素です。
「知的財産」は、「財産」と表現されていますが、目に見えず実態をつかみにくいためわかりにくい、と思います。
ですが、どんな業種でもどんな会社でも、「知的財産」は必ずあります。最もわかりやすい例は、「社名」だと思います。
というわけで、特許庁は、「知的財産の活かし方」などに興味ありましたら、イベントへの参加をご検討ください。