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YU-TOの"ちょっと危険な"ドラムレッスン~ドラム大好き!上達したいんです!とか嘘付いてんじゃねーよ

どうも皆さん、YU-TOです。

はい、"危険なお時間"がやって参りましたー(笑)。

前回は「"上手くなりたいんです"とか言ってる時点で終わってる」とか暴言を吐いてしまいましたが、今回もなかなか危険な言葉がタイトルになっていますね〜。

本日は、ドラムや楽器が上達しない人の最大の特徴について書きたいと思います。

その最大の特徴とは、「毎日練習してない」という事。

この、物凄くシンプルな特徴が、上手くならない人に総じてあるように思うんですよね。

はっきり言って、もうその時点でアウトなんですよ。

この「毎日練習していない」事の言い訳として良く使われる理由の1つが、「毎日叩ける環境が無い」という事。

確かに、ドラムという楽器は自宅で演奏出来ない楽器ですし、電子ドラムだってある程度の環境が無ければ叩く事は出来ない。

でも別に、ドラムって全ての事を"セット"で練習する必要って実はあまり無いんですよね。

スティックとパットだけあれば十分。むしろ、それすら無くてもドラムって練習する事が実は出来るんです。

まあ、その練習方法などに関しては実践編で詳しく解説するとして、、

その「毎日練習出来る環境が無い」というのも「いや、工夫してみろよ」って話になるんですが、それ以上にヤバい言い訳は「忙しくて練習が出来ない」という言い訳。

これを言ってしまった時点で、もう"上達街道"から外れてしまってると思って下さい。

基本的に「忙しくて〜が出来ない」っていう人の8〜9割は忙しいのではなく、時間の使い方が下手なだけ。

"物事の上達"を得られない人は、総じて時間の使い方が下手。

じゃあ、"時間の使い方が下手"というのはどういう事なのかと言いますと、、

"現在自分が生きている、1分1秒が過ぎ去って死に向かっているこの有限で貴重な時間を何の為に割いているのか"という事を常に意識して生活していないという事です。

はい、「ちょっと何言ってるか分からないです」ですね(笑)。

でも、それが意識出来るようにする為の簡単な方法があります。

それは、食事、睡眠、仕事、人と会う等の、その日1日で自分がやった事を全部、時間毎に記録していくという方法です。

かなり面倒だとは思いますが、とりあえず3日は続けてみて下さい。時間の区切は分単位にする必要は無くて、30分〜1時間で大丈夫なので。

こんな感じに時間割の記録を付けていきます。

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ちなみに、これは自分が今考えた生活パターンの時間割なのですが、すごい一般的で、特別不健康でも忙しい訳でも無い、普通な1日の流れだと思います。

ただ、この生活って、ドラムを上達させる為に1分も時間を割いてないって事だけはハッキリしてますよね?。

上の画像はかなりざっくりした生活パターンですが、こういう一般的な生活をしているだけでは、物事を上達させる事って絶対に不可能なんですよ。

もちろん、生活の為には音楽以外の仕事をしなければならない事もあるし、ゲームなどの音楽以外の趣味があるのだって悪い事では無い。

じゃあ、この生活パターンのままでドラムを上達させる為の時間を作る為にはどうしたら良いのか?

それをこの時間割のメモを見ながら考えてみると良いんです。

またもやザックリしたのになってしまいますが、自分だったらこうします。

スクリーンショット 2021-01-08 12.44.28

まず、この生活の時間割で1番変わったポイントは、上の時間割より1時間早い、朝6時起きをしているというところだと思います。

もうこれって、自分の人生で常に意識してるんですけど、睡眠時間を削るのであれば、就寝時間を遅くするのでは無く、起床時間を早くする。

そして、この場合だったら"洗濯"がそれに当てはまるのですが、朝に出来る事は朝の内にやっちゃった方が、その後に使える時間が格段に増えるし、朝型か夜型かみたいな体質にもよるかもしれませんが、その方が健康にも良い。

自分はもう、超が付くと言って良い程の朝型人間です。

やっぱり、夜寝る時間を1時間遅くするよりも、朝起きるのを1時間早くした方がその日1日が長く感じられますからね。

「まだあれも出来るし、これも出来るぞ!」みたいな。

あとは、テレビを観ながら夕食準備をしたり、YouTubeを観ながら夕食を食べるなどの"ついついダラダラと長引いてしまいがち"な事を一切無くすという事。

夕食準備なら夕食準備、夕食を食べるなら食べるで集中して、半分の30分で全てを済ます。

その2つを変えるだけで、1日2時間もドラムを練習する時間が出来る。これは、かなり大きな変化ですよ。

「寝る前のゲームを削れよ」とも思ってしまうかもしれないですが、こういう趣味の時間だって1日の中で絶対に必要だし、「無駄かもしれないけど、これだけは外せない!」っていう時間はあっても良い。

そういう"遊びの時間"と"達成したい物事の為に投資する時間"をバランス良く1日の中に作り、"遊ぶときは遊ぶ"、"食う時は食う"、"学ぶ時は学ぶ"みたいにメリハリのある時間を過ごせる人が時間の使い方が上手い人なのだと思います。

こういう事を話すと、「いやそんな1時間早起きなんて無理だから!」とか「いやー、ついつい食べながら色々観ちゃうじゃ無いですかー」とかいう答えが返って来るんですよ。

もうシンプルに、「いやお前ら、"上手くなりたい"んじゃねーの?」と。

こんなちょっとした事も出来ないくせして、「音楽、ドラム大好き!上手くなりたい!」とか嘘を付くな。

そんな事も出来ないなら、「上手くなりたい」とか嘘付かずに、もういっその事"ちょっとドラムが出来る"くらいな人として生きた方が、人生幸せなのかもしれない。

何かを会得するというのは、即ち時間を投資するという事。

"人生"というものを本当にリアルに実感出来るのは過去でも未来でもなく、"今日"という日のみ。

その"唯一リアルに生きれる人生"とも言える"今日"という日をどう生きるか?

その中のどれだけの時間を、物事を会得する為に使えるのか?

色々な練習法をYouTubeで観たり、誰かに教わりに行ったりする事も上達に繋がる大切な事です。

でも、それよりも先ず"今日という1日をどう生きるか"と、その1日にドラムという存在をどれだけ組み込めるのかを考えてみると良いと思います。

もうそれが出来れば、あとはやり方を工夫しつつ、積み重ねていけば良いだけ。

"毎日ドラム練習するのなんて当たり前"と思えるようになれば、もう気付いた時にはズバ抜けた技術を持っているはずです。

楽器って、意外とそんなものなんですよ。

次回は、その"練習"の質をどうやったら高めていく事が出来るのかという内容の記事にしたいと考えています。

全くドラムレッスン記事らしく無い記事でしたが、、(笑)最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!。

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