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【スミソニアン国立動物園】3頭のジャイアントパンダが暮らす

雪の上をすべって遊ぶパンダの動画が話題となっていますよね。

こちらはアメリカの首都、ワシントンDCにあるスミソニアン国立動物園のジャイアントパンダ。1月31日、ワシントンは2年ぶりの大雪に。寒さや雪に慣れたパンダにとってはとても興奮する日だったのでしょう。

今回は、この「スミソニアン国立動物園」のパンダに注目。世界のニュースからパンダ情報をつなげていきます。

米国の首都にあるスミソニアン国立動物園

スミソニアン国立動物園は、一般的には“国立動物園(National Zoo)”と呼ばれ、約130年前、1889年にオープンしたアメリカで最古の動物園のひとつです。ワシントンDCの北に位置し、広大な敷地でさまざまな種が生息・飼育されています。(もう少し詳しく追記予定)

動物園はスミソニアン博物館の一部で、なんと入園料がかかりません(無料!)。博物館も無料で楽しむことができます。

※自然や文化が身近で触れられる素晴らしい場所だなとしみじみ感動しました。

昨夏に赤ちゃんパンダが誕生。3頭暮らしています

見どころを調べると、どうやらこちらでも主役はジャイアントパンダ。現在は、メスのMei Xiang(メイシャン)、オスのTian Tian(ティアンティアン)、赤ちゃんパンダのXiao Qi Ji(シャオチージー)の3頭が暮らしています。

シャオチージーは、昨年2020年8月21日生まれ。母パンダのメイシャンは、出産直後から積極的にお世話をはじめたそう。

メイシャンは7月22日生まれの22才で、アメリカのパンダの出産年齢としては最高齢。さらには、アメリカで初めての凍結精子を使った人工授精で初めて成功した例でもあります。そんなわけで、中国語で“小さな奇跡”を意味する「小奇跡(シャオチージー)」と名付けられたのでした。

ちなみに、日本のアドベンチャーワールドのパンダの年齢は、永明が28才、良浜が20歳です。2頭とも年齢と普通ではない繁殖力に改めて感服致します。

現在シャオチージーは5カ月に。今は残念ながらCOVID-19の影響で、動物園は閉園しており、かわいらしい姿は生で見ることが叶いません。でもそこは、人気のスミソニアン動物園! HPやTwitterで成長や日々の様子をアップしているので、シャオチージーの成長ぶりやメイシャン、ティアンティアンの様子も拝めます。

大人パンダは雪遊び。シャオチージーは雪デビュー

動画で、雪の上でスライダーをしたり転がったり、雪を満喫しているのは、メイシャンとティアンティアン。

赤ちゃんパンダのシャオチージーはというと、この日、雪デビューを果たしました。最初はナーバスだったけれど、次第に慣れてきて雪をなめて楽しんでいたようです。ああ、かわいらしい。

竹デビューにおもちゃデビュー。シャオチージーの初めてライフはまだまだ続く…。シャオチージーの成長とそれを細やかに伝える動物園。スミソニアン動物園からは目が離せません。

メイシャンとティアンティアンは、返還期限が延長に

一方、大人パンダにも動きがあります。

昨年12月、メイシャンとティアンティアンの貸与期間が3年延長することを合意したとのこと。赤ちゃんパンダの誕生とあわせて現地ではきっとうれしいニュースです。

NEXT…

スミソニアン動物園のパンダはまだまだ調べなければなりません。シャオチージーを追いかけるとともに、メイシャン、ティアンティアンを掘り下げて調べてみようと思います。

次はどの動物園、どのパンダさんをリサーチしようかしら🐼

お楽しみに!


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