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    この視点があったなら、もっとやさしくできたかな。 『全員悪人』村井理子さん

    我が人生に村井理子さんブームが来て約3年経つ。 村井さんの著書や翻訳本を読み、web連載をチェックし、Twitterでハリーくんの1日を追いかける。お取り寄せもチェックする。ハリーくんの体重もメモしておく。なぜなら実家でハリーくんとお誕生日がめちゃ近い黒ラブ(メリー)を飼っているから。 ぎゅうぎゅう焼きにハリーくんの本、殺人鬼の翻訳本、お兄さんのお話、心臓病のことなど、村井さんの本はジャンルが広い。翻訳家であり作家であり、ラブラドールも飼っていて。村井さんはどんな人なんだ

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      • 人は人、自分は誰にも侵されない。カラッとした気持ちになれた西加奈子『おまじない』

        書店で気になりすぐさま手にしたのが『おまじない』。ちくま文庫から出版された西加奈子さんの本です。 私にとって本を買う動機のひとつが「帯」。長濱ねるさんの言葉が寄せられていて、推薦コメントも心に刺さりました。 筑摩書房のサイトに行くと、『おまじない』の特設ページも発見! 長濱ねるさんの帯は、書店でも特設ページでも見て欲しい。 心に刺さるワードについて考えてみた文庫本コーナーに行くと、私は獲物を狙うライオンになります。 見ているのは本の帯。そのときの自分にハマる言葉はないか

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        • 死んだら終わり、ではないんだね。確認できてうれしかった『さざなみのよる』木皿泉

          『さざなみのよる』。初めて木皿泉作品を本で読んだ。 いつもの調子で読んでいたら、すごく体に合う本だった。なんでこんなに引き込まれたのかな。 この本の「引力」にフォーカスしてみようと思う。 「裏表紙の解説文」で買うかどうかを決めている週1ペースで本屋でバカスカ買うのが、私の楽しみだ。『さざなみのよる』も、そんな勢いあり余るときに手にした本だった。 表紙は、富士山と桜。ピンクとブルー、そこに文字の黄色の組み合わせは絶品。好きなんだこのカラーリング。 そして文庫本を裏返す

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          • 絵が気になるし名前もいいし、芋づる式に興味もわくし【文豪春秋】

            文豪の逸話は大胆で突飛で奔放で。石川啄木も太宰治も永井荷風も、とてつもなく人間臭い。作家は自由だかっこいい。あこがれていました。 そんな明治の文豪・作家たちのエピソードが盛りだくさんな『文豪春秋』。小説好きにはわくわくするタイトルに、この絵です! 「変な人」「けったいな人たち」で終わらない読後感。好き。 今回は【文豪春秋】でいきたいと思います。 水木しげるが生前描いたもの?書店に並ぶ本のなかで、ひときわ目立っていた表紙。絵とタイトルに吸い寄せられました。 「水木しげ

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            双子パンダの「Pit」が麻酔をして本格的な検査を受けました

            ベルリン動物園にいる1才半の双子パンダ。世界のパンダニュースを漁っていたら、この双子パンダのうちの1頭「Pit(メンシャンのこと)」が麻酔をして検査をしたことがわかりました。 双子パンダの「Pit」は先週発作を4回起こしていたベルリン動物園の双子パンダは1才半を迎えています。 「夢円(メンユアン)」「夢想(メンシャン)」という名前ですが、記事を見ると現地では「Pit」と「Paul」と呼ばれているようです。1才半で双子のパンダさんたち。3週間ほど前の記事では、こんなに仲良く

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            いつも心に妖怪を/水木しげる著・妖怪画談

            べとべとさん、あかなめ、小豆洗い、海坊主、たんころりん… いつの間にか妖怪の名前をたくさん知っていたことに気づく。 妖怪が好きだ。水木しげる先生が好きだ。 妖怪をじっくり見たいし、妖怪にまつわる伝承も知りたいし。図鑑のように堪能でき、持ち歩けるという理由から、『妖怪画談』を手にした気がします。 カラー版 妖怪画談 水木しげる著 岩波新書 夜道では「べとべとさん」を想いながらべとべとさんは大きくて丸っこい、愛らしい雰囲気の妖怪です。 現れるのは、夜道。後ろから下駄の音

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            パンダの鉛筆✏️

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            昨年パンダが誕生!台湾には4頭のパンダがいます/台北市立動物園

            世界のパンダ調査。今はどの動物園に何頭いるかという超初歩的な調査をしています。 今回は台湾を。台北にある台北市立動物園にもパンダがいました。 2008年に中国からパンダが寄贈台湾のパンダの歴史は、2008年から。 2008年11月 中国からパンダ寄贈 2009年1月 「団団(トアントアン)」「円円(ユエンユエン)」 公開 2013年7月6日 赤ちゃんパンダ(メス/円仔ユエンザイ)誕生 ※人工授精 2014年1月6日 円仔、お披露目 2020年6月29日 円円が第2子を出

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            パンダの栞。台湾土産だったかな

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            シリーズパンダ

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            【モスクワ動物園/ロシア】パンダ2頭

            ロシアの最古の動物園、モスクワ動物園にも、パンダがいます。 モスクワ動物園 Bolshaya Gruzinskaya St, 1, Moscow, ロシア 123242 https://moscowzoo.su/ 2019年に2頭のパンダが来園2019年に中国からやってきたのは「丁丁(ディンディン)」と「如意(ル―イー)」。現在、3才と4才になっています。 今年、パンダの保護活動の促進を目指した国際コンペティション“International Giant Panda

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            過去があって今がある。生きていく覚悟ができる本。【1ミリの後悔もない、はずがない】一木けい・著

            タイトルでつかまれた『1ミリの後悔もない、はずがない』。著者は「一木けい」さん。一木さんの作品は初めて読みます。 1ミリの後悔もない、はずがない 一木けい 新潮社文庫 巻末の解説は窪美澄さん。最後の解説までが読書ですが、窪さんがどんな書評をされるのかも楽しみに。 今回は、小説で特に気になった部分をピックアップしてみます。 「恋愛小説」とあるけれど一言では言い表せない。 どんな話か、と聞かれても、答えちゃいけないような気持ちになります。物語の大枠すらも伝えてはいけない

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            三十一字の軽やかさがたまらないんだ【サラダ記念日】

            短歌を知ったのは中学1年生のころ。国語の教科書に『サラダ記念日』が載っていて、音読をしたのが出会いでした。声に出すと言葉が躍り出すような爽快感があり、軽やかなリズムに夢中になったことを覚えています。 『サラダ記念日』は1987年に発行された俵万智さんの第一歌集。とっても売れたらしい。 教科書で読み図書館で本を借り、今は自分用に1冊文庫本で保有しています。今も時折、本棚から取り出して声を出して読み上げて。言葉がおもしろくて、日常がさわやかに感じられるんです。 そんなわけで

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            いい人に思われたい願望、どうしようもないプライドは捨てよう。さもないと「清張地獄」に落ちるぞ落ちるぞ…

            拝啓 松本清張先生 寒さの中にも春の兆しが感じられる今日このごろです。 ドラマや映画で先生の作品はよくお見かけしてまいりました。先生が描く世界はねちっこくてドロドロしてて、煩悩がたっぷりで……大好きです。「明日は我が身」と思って恐怖でヒヤヒヤしながらも、毎度釘づけでした。ただ、小説は読んだことがなかったことを、みうらじゅんさんの本で気づきました。 みうらじゅんさんによる『清張地獄八景』(文春文庫)は、作品の魅力や学び、清張先生のチャーミングなお人柄などがたっぷり詰まった

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            いつかのシンシンかリーリー

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            人を知る。偉業を知る。これがノンフィクションの醍醐味なのかも

            真っ黒い表紙に白抜きで大きく書かれた「毒蛇」の文字。『完本 毒蛇』は文春文庫から文庫版として発売されたノンフィクションである。 著者は小林照幸さん。明治薬科大学在学中の1992年に原型の『ある咬症伝』で第1回開高健賞奨励賞を受賞。同年、名を「毒蛇」と改めて単行本が発刊された。 そして2000年に『完本 毒蛇』として文庫版が発売に。それがいま手元にある。すごい本です。コレ。 ハブの血清作りに尽力した医師の軌跡この本は、名前の通り、毒蛇「ハブ」の話である。 ただ、本を読むま

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