#129. 習慣×習慣は最強
習慣が大好きな習慣マニアの私が最近気づいたこと。
それは、習慣と習慣を掛け合わせることができれば最強、ということです。
最強な理由は2つあります。
それは、習慣を継続しやすくなることと、新しい習慣を取り入れやすくなるということです。
①習慣を継続しやすくなる
例えば私が習慣にしていることに、歩くことと読書があります。
一見、掛け合わせが出来なさそうな2つの習慣ですが、耳で聴く読書Audibleを活用すれば、「歩く」と「読書」を掛け合わせることができます。
歩くときにイヤホンでAudibleを再生するだけなので、カンタンです。
しかも、歩くことによって脳が活性化された状態で読書(聴書)をすることによって記憶力や集中力を高める効果という「おまけ」までついてきます。
習慣と習慣の掛け合わせで同時に行うことができるので、継続しやすくなります。
歩くことと読書の掛け合わせについては、こちらの記事もご覧ください。
歩きながらのAudibleで読書は、歩いているときに耳が暇(空いている)なことを利用した掛け合わせです。
それでもまだ手が暇(空いている)なので、歩きながら耳で読書、さらに握力を鍛えるなんてことも同時に習慣にできそうです(想像したらちょっと滑稽ですね 笑)。
他にも、手はふさがっているけど目は空いているなんてときも、習慣を掛け合わせやすいです。
例えば、歯磨きをしながら3分程度の動画を楽しむなどです。
手、目、耳、口など、暇をしている部位があればどんどん掛け合わせちゃいましょう。
②新しい習慣を取り入れやすくなる
何か新しい習慣を取り入れたいと思ったとき、今すでに習慣化していることと組み合わせることがおすすめです。
例えば、足の筋肉を鍛えるためにスクワットを習慣化したいと思ったとき。
トイレに行ったら必ずスクワットを10回すると決めてしまえば、習慣化しやすくなります。
1日5回トイレに行くなら、毎回10回のスクワットを行うことで1日50回のスクワットを実施できます。
この場合は、できるだけ簡単な、スモールステップにした習慣にすることがおすすめです。
朝起きたらベッドを整えるとか、歯磨きのときに笑顔を作る練習をする、とかです(余談ですが、作り笑いは、相手のためにする素敵な行為だと思っています)。
新しく習慣化したいことがあれば、今ある習慣と一緒にできそうか、考えてみましょう。
ときには、じっくりと感覚を研ぎ澄ますことも大切
①の習慣×習慣の組み合わせでは、手、目、耳、口を暇にさせないと書きましたが、たまには感覚を研ぎ澄ますためにも1つの感覚に集中することも大切です。
例えば、好きな音楽を聴くときに目を閉じて耳だけに集中するとか、映画館で映画に没頭するとかです。
じっくりと集中力を高めたいときは1つのことに集中、はたまた手軽に効率よく習慣化していきたいときは掛け合わせをするというように、使い分けができればなお最強ですね!