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#1. 読後の効果を高める「ずるい読書術」

読書に、苦手意識はありませんか?

本を手に取ったのはいいけど、時間もないし、
最後まで読めなくて自己嫌悪に陥ってませんか?

頑張って本を最後まで読んだけど、
自分の変化が感じられず、モヤモヤしてませんか?

そんな悩みを解決する、
読後の効果を高める「ずるい読書術」を紹介します。

ずるい読書術の前提2つ

ずるい読書術の前提2つ

①読書の目的は「読後の行動を変えること」

これに尽きます。

本を読んで、1つか2つだけでも行動が変わること。
その効果を実感できれば、1冊約1500円の書籍の元は十分取れます。

それだけで、目的は達成です。
行動が3つ変われば、お釣りがきます。

「本を読むこと」自体は、その手段です。

②本は、全部読まなくてもいい

「本は、最初から最後まで全部読まなきゃもったいない」
この考えは捨てましょう。

特に、自己啓発書やビジネス書は、
今の自分に影響があると思われる部分だけ読めばOKです。

なぜなら、目的は1つか2つでも行動を変えることだからです。

ずるい読書術①

まず、著者プロフィールを見る

著者プロフィール

本は、「何が書かれているか」も大事ですが、
「誰が書いているか」「著者はどんな人か」を知ることも同じく大事です。

プロフィールには、著者のブランドが詰まっています。

ずるい読書術②

「あとがき」から読む

あとがきに、著者の想いは詰まっている

「ずるい読書術」は、なんとあとがきから読みます。

「あとがき」には、著者の想いや、書籍の本質、読後の行動実践に
繋げられるようなアドバイスが書かれていることが多いです。

先にあとがきに目を通すことで、本編の理解度が桁外れに深まります。

ずるい読書術③

次に、「はじめに」を読む

あとがきを読んだら、はじめにを読む

「はじめに」も、著者や出版社にとって特別なものです。

なぜなら、「はじめに」で読者に「面白くない」と思われると、
その本はそれ以上読まれることがないからです。

「はじめに」をしっかり噛みしめて読みましょう。

ずるい読書術④

目次を見て、気になるワードをピックアップ

目次から、目に飛び込んでくるワードが気になるワード

目次をパラパラと眺めて、
自然と目に飛び込んでくるワードがあるはずです。

そのワードが、まさに今のあなたに必要な言葉です。

そのワードをピックアップし、その個所だけ読めばOKです。

ずるい読書術⑤

該当ページを「つまみ読み」

目次で気になったワードのページを読む

目次を見て、気になったワードの該当ページを読みましょう。

そこを読んだら、アウトプットしましょう。

アウトプットには
・読んで、内容や感想のメモをとる
・声に出して読んでみる
・読んだ箇所を誰かに説明してみる
・書いてあることを行動に移す
などの方法があります。

アウトプットすることで、あなたの行動は必ず進化します。

ハードルを下げて、行動実験してみる

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣  越川慎司 著

読書において大切なことは「行動ハードルを下げる」ことです。

本の選び方も、ハードルを下げましょう。

たとえば、
・自分が好きなテーマ
・好きな著者
・ページ数が少なそうな本
・タイトルやカバーに魅力を感じた本
・パラパラと立ち読みして気になる言葉があった本

そんな選び方で構いません。

そして、ぜひ「ずるい読書術」を試してほしいと思っています。

辛い時こそ本を読む。
そのときは、ハードルを下げてみる。

ハードルを下げて読書を続けた人にだけ、
運命の一冊との出逢いがやってきます。


今回ピックアップした書籍
『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』
著者:越川慎司さん
ディスカバー・トゥエンティワン

まさに、私の人生を変えてくれた、運命の一冊です。


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