はじまる前に

2020年最後の日、あと1時間もすれば2021年を迎える。

noteを開いてキーボードを叩く。いつからかnoteを読むことも書くこともしなくなっていたのに、何故か今、文を書いている。書きたい、その欲が抑えられずこの状況に至っていること、それが事実だ。

Instagramのストーリーをガキ使を横目に流し見していると多くの人は2020年ありがとうなどと友との思い出を振り返り感謝を述べていた。

私は“2020年ありがとう”なんてそんな綺麗な言葉をスっと言えるフォロワー達を理解できなかった。

何もかもコロナで無くなった。人生でたった一度しかないであろう修学旅行も無くなった。誰もが知っているはずのあの人も亡くなった。失ったものが大きすぎる。
前を向こう、今こそ笑い合おう。
そういうポジティブな言葉を受け入れられない身体と脳みそになってしまった。

“悩み事とか無さそう”とか“ポジティブ”とか有難いことにそういうイメージを持ってもらうことが多いのだが、ストーリーに“2020年ありがとう”と載せているあの人達の方がよっぽどポジティブだろう。

ただ、得たものも大きい。
コロナ禍の中で、新しい生活様式と言われる生活が始まって、余裕が出来たぶんチャレンジしたかった事にトライしてみたり、何かに熱中してみたり。(2021年になるまでにこのnoteを上げたいので詳しくは書かない笑)

有り余る時間が見せた景色はこの先もう二度と見れないだろう。そう思うと幸せだったのかもしれない。


ポジティブ人間がこんなにもネガティヴ人間になってしまうのだから、体を危険にさらしてまで笑顔を届けてくれる芸人さんや芸能人、アイドルには頭が上がらない。やはり一般人とは違うのだ(笑)
凄い、ありがとうとかそういう単純な言葉しか出てこないが、日々を支えてくれているのはそういう人達だ。

いくら新しい生活様式になっても元気と笑顔のある日常だけはいつまでも無くならないでほしい。




皆さんが健康で笑顔に溢れた良い年になりますように。


来年も不定期更新でnoteを書けたらいいなぁと(笑)


最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?