なんとなく憧れだった「ストーブで料理するやつ」やってみた
はじめまして、ストーブで焼きおにぎり。
都会育ちのわたしは、新潟県に移住して初めて、灯油ストーブを使った。
こっちに来るまでは、灯油ストーブを「灯油ストーブ」と呼ぶことも、灯油をガソリンスタンドで買うことも、そもそも灯油を買うためには灯油タンクをホームセンターで買わなければならないことも、ぜんぶ知らなかった。
最初はうまく灯油を入れられなかったり、わからないことだらけだったけれど、手探りで使い方も覚えた二年目。
毎回味気ない昼食のおにぎりに飽き、(飽きたと言っても、新潟県産コシヒカリで作るおにぎりは冷凍ごはんであってもとても美味しい)、ふと思い立って目の前にあるストーブで焼きおにぎりを作ってみることにした!
念のため、ネットで調べてみると、とりあえずアルミホイルに包めばストーブの上に置いてもよさそうだ。
くっつくことがあるらしいと知ったので、アルミホイルにはごま油を薄く塗ることにした。
解凍した冷凍ごはんに、だし醤油とかつお節とごまをまぜる。
うん、これだけで十分おいしそうないい匂いがする。
それを握って、先ほどのごま油をぬったアルミホイルに包めば準備完了。なんやねん、めっちゃ簡単やん。
あとはお昼の時間になるのを待って・・・
ストーブの上に、アルミホイルおにぎりを、ON!!!
少し経つと、パチパチという音がしてきた。大丈夫かな・・・
それと同時に、香ばしいいい匂い。これは、大成功の予感!?
中をちらちら確認しつつ、(めっちゃ熱いのでダウンの袖で持ってたら袖が醤油臭くなった。笑)、焦げないように裏返す。
いちおう仕事中なのだが、おにぎりが気になって仕方なくてこちらに気を取られていて、居合わせたお客さまには申し訳なかったけれど・・・
※仲良しの常連さんです
お客さまが帰られた頃に、ついに、焼きおにぎり、完成!!!!
なんだこの完璧なおこげ。
少し醤油が薄かったかなとも思いつつ、カリカリで香ばしくて美味しくて、気が付いた時には完食していた。
おいしかったので、冬のストーブの時期はまたぜひやりたいと思う。
4月半ばにもなるのに、いまだストーブなしでは生活できませんが・・・
寒いのも辛いけれど、暑すぎるのもしんどいんだよなあとわがままなことを思いつつ、季節が巡ってゆきます。
日々一生懸命暮らしています。 もしもよろしければ、ぜひサポートよろしくお願いいたします。 がんばる気力に代えさせていただきます・・・!