ありがとう。

世界中で増える感染者数、
日本でも緊急事態宣言の制度整備や
小池都知事からの外出自粛要請など、
世の中が日々変わりゆく中で、

人の１日はそれぞれなんだなと
感じています。

変わらず過ごす人、
恐れで自粛する人、
自ら計画的に自粛する人、
自分は大丈夫だと外へ出る人など。

わたしは、傷ついた心と
あたたかい愛情とともに、
今は穏やかな自粛生活に入りました。

打合せや会合も、
早々にZoomや延期で調整してくれて
感謝です。

唯一出かける予定だった
家族の引越し手伝いの１日も、
来ないでと言われたのでこれで、
全て外出はなくなりました。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*

今思えば、
わたしに警鐘を鳴らしてくれていた人は
1月にはもう、伝え始めてくれていました。

世界のニュースを毎日見たり、
様々なルートで知り得た情報を
その頃から慎重に開示し、
予定していた4～6月の予定も早々に
キャンセルといった迅速な対応を
してくれていたのです。

わたしは、
そこまでする？
言い過ぎじゃない？
大したことないよ～
不安煽らないでほしい･･･

なんて思って、斜に構えて聞いていました。
さらには、
ビジネスのため？
商材売るため？
なんてことまで、思ったり。

だけど今は、本人が当時から
｢キャリア生命をかけてリスクをとってでも
大切なみんなに伝えたい｣

と言っていた意味が、
ようやくわかり始めている気がします。
バッシングされたりアンチが増える
リスクがありながら、
何度も何度も、伝えてきてくれていたこと。

心から敬意を表したいです。

それは確かに、逆に先を行き過ぎていたり、
かなり極端だったり早すぎたり、
そういったことも今となれば
結果論として言うことはできます。

でも必要以上に
繰り返し繰り返し伝えてくれたおかげで、
わたしは世界のニュースにも
目を向けるようになり、
有事リスクを考えて事前に行動できました。

恐怖や不安だけでなく、
希望もみせてくれたから、
未来への不安は軽くなりむしろ、
これからの希望が
たくさん湧いているくらいです。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*

世界から、
悲惨な現状を伝えてくれる人がいます。
苦しい中発信してくれている人がいます。

たくさんの情報を受けて、
大切な人に伝えなきゃと
シェアする人がいます。

事実なのか、
日本でもこれから必ず起こることなのかは、
だれもわかりません。

だけど世界中で苦しんでいる人が
たくさんいるのは確かだし、
わたしも海外には親戚や友人がいるから、
日本だけが、自分だけが大丈夫ならいいとは
もう思えないです。

そういった人たちは、
悪気ではなく愛を持って
伝えようとしてくれています。
不確実なことでもリスクを取って、
伝えようとしてくれている。
（悪意があるのは論外として）

そもそも未知のものなんだから
デマだなんだとたたく前に、
うるさいと払う前に。
まずはその勇気と愛に、
｢ありがとう｣ではないだろうか。

もちろんどう判断し行動するかは、
各自に委ねられてはいるのだから、
それは自由。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*

今わたしは
たくさん｢ありがとう｣を伝えたい人がいます。

発信してくれる人、
シェアしてくれる人、
医療現場で危機感と恐怖感の中
懸命にはたらいてくれている人、
国民のためにがんばっている
政府関係機関の人、
自分にできることをと
才能を分かち合ってくれる人、
不安を共有してくれる友人、、などなど。

Stay At Home.

今や世界中のキーワードになっている
この言葉。

そして、友人から聞いた、
イタリアに住む友人から届いたという、
「Stay Healty.」
という言葉。

正直、情けないですが今のわたしには、
これをだれかに届けるだけの
勇気も力もありません。

だから、
「わたしは受け取りました。
ありがとう。」

と、伝えたいです。