相手を信頼して、余白を残しておくこと。

サポートをしている、ある講座のことです。

もともとは最初の立ち上げのときに
受講生として学び、
そのまま講座ブラッシュアップと
教える側のメンバーとして
参画しているのですが、

立場が変わるだけで本当に
学ぶことが多いです。

受講生のときは、
吸収しよう、スキルをつけよう、
元をとろう、、、的な
割と自己中に取り組んでいました。

でも運営側になると、
・あれもこれも教えたい
・いっぱい持って帰って欲しい
・楽しんでもらえているかな
・正しく理解しているかな
・不満はないかな

・・・と、心配が止まらないのです。

講座では、主体性や自分で気づく事も
重要視しているため、
余計なことは
口を挟まないようにする方針です。

むずむず、むずむず・・・

受講生主体の会で、
見守るのみで参加する会で
そわそわしていました。
最後に少しだけ
意見をアドバイスを簡単に述べさせてもらって、
終了でした。

・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆

時間をおいて
おそるおそる感想を確認してみると、
受講生のみなさん、
１人１人きちんと考えていて
たくさん学びを持って帰ってくれていました！

なにも言わなくても、
自分たちでしっかり考えてたんです。

チャットルームで沈黙が多いことも
勝手に気になっていたけど、
みんな自分でしっかり、
取り組んでくれていたんです。

これはとっても、大きな気づきになりました。
毎度気づかされることではあるんですけど、
久しぶりに運営に入ったこともあり、
思い出せた、という感じです。

・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆

わたしは心配性でお世話やきな
ところがあります。

だけど、それと相手がどう学ぶかは
別の問題。

相手を信頼して、
自分の意見を押し付けないこと、
待つこと。

それはここ最近の
わたしの言動にもつながるなと思い、
また反省です。

気づかせてくれた受講生や
一緒にサポートをしているみんなに、
また感謝だな。