見出し画像

ガーデンルームを利用してデザインしたアイディア満載のサイクルスペース

ご家族が使う自転車の置き場に困っていた中田様。
ファサードの手付かずだった空間を大規模に改装し、ガーデンルームで造作した大きなサイクルスペースをデザインしました。

完成したエクステリアがこちらです。

ご家族全員分の自転車は勿論のこと、ガーデン用品の置き場にもなり、とても使い勝手の良いファサードになっています。

ファサードの中心に据えたアイディア満載のサイクルスペース

今回サイクルスペースをカバーする屋根兼壁として造作したのは、LIXILのガーデンルーム・ココマのサイドスルータイプです。
両端にはドアなどの仕切りがないのでスムーズな行き来が可能になりました。
部材は家の外観と合わせた明るい木目のカラーをチョイスしています。

サイドスルータイプとはいえ、全面から内部が丸見えではプライバシーが保たれないので、パネルはすりガラス調のマットなものを選択
パネルの奥をさり気なく隠し、スッキリとした印象に仕上がりました。

ガーデンルームの内部はとても広く、自転車で両手がふさがっていても難なく乗り降りが可能です。
クリアマットパネルは汚れも目立ちにくいので、頻繁な掃除やメンテナンスも必要ありません。

腰壁の仕上げは左官の刷毛引き仕上げでナチュラルモダンにしました。
壁の持つ重厚感を軽減させるためにガラスブロックを組み込んで軽やかさをプラス。
ロートアイアン製の取っ手とともに施主様お気に入りのワンポイントになりました。

サイクルスペースの床面も滑りづらいように刷毛引き仕上げにしています。刷毛引きのおかげで表面がざらつき、雨で濡れていても転倒の心配はありません
ひび割れ防止の為、コンクリートにはスリットを入れています。

腰壁は自由なデザインを施せるキャンバスとして、中田様のお好みに合わせて姿を変えられます。
小さなモザイクタイルと部材のカラーに合わせた木目のラインをデザインに組み込み、モダンな雰囲気に仕上がっています。

サイクルスペースの隠れたアイディアとして、腰壁に水栓をドッキングさせました。
立水栓や水受けは限られたスペースだと移動の妨げになりますが、壁と一体化していれば機能的にも見た目にもスッキリとして素敵ですね。

スペード型のホースリールも可愛らしいワンポイントとして腰壁に魅力を与えています。

ガーデンスペースがお子様とワンちゃんの遊び場に

ファサードのサイクルスペース工事と同時に、手付かずだったガーデンスペースも大変身。
飼っているワンちゃんのために、ガーデンスペースと道路の間にしっかりと門扉と仕切りを設けて安全なお庭にリガーデンしました。

ガーデンスペースにある既存のウッドデッキも隣地から視線を気にして活用しきれていませんでしたが、隣地境界線上のブロックを増し積みした上に取り付けた木目のアルミフェンスのおかげで、プライバシーを確保することが出来ました。

お子様にとってもワンちゃんにとっても過ごしやすい素敵なガーデンスペースになりました。
手付かずだった空間も今は安心感と充足感をもたらしてくれる大切な空間です。

お庭の各所に取り付けたポールライトのおかげで、夜も安心して駐輪が出来るようになりました。

その他の写真はこちらからご覧いただけます。

〈公式ホームページ〉
https://www.yu-kikobo.com/

〈公式Instagram〉
https://www.instagram.com/yukikobo_official/

〈公式facebook〉
https://www.facebook.com/yukikobo.exteria/

〈公式Twitter〉
https://twitter.com/yukikobogar

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?