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狭小地をうまく活かしたエクステリアで奥行き感を演出

お庭の水はけが悪いと、大雨が降った後、水たまりができ、完全に乾くまでに何日もかかることがあります。
また一年を通してガーデンスペースがジメジメとしてしまい、日当たりが良くても苔が生えてしまうことも。

土地の形状や水はけの問題、それに雑草といった、いくつもの課題が重なったガーデンスペースを居心地の良い空間にするために、思い切ってリガーデンすることにされた松下様。

そこで、台形という土地の形状を逆手にとって、奥行き感を感じられるエクステリアをご提案しました。

完成したエクステリアがこちらです。

「リガーデン前は、カーテンを閉めて見ないようにしていた」と仰っていたガーデンスペースも、毎朝カーテンを開けるのが楽しみになるほど、快適で美しい空間になりました。

シンプルで開放感のあるファサード

松下様邸のお庭は、駐車場以外は全て土のままという状態でした。
さらに雑草にも悩まされていました。
カーテンを開けてもガーデンスペースが雑草に覆われていたら、草むしりなどの管理に追われて、お庭を楽しむどころではありません。
雑草だらけのお庭なんて見たくない、という気持ちにもなってしまいますね。
また、松下様邸は庭の形が台形ということもあり、どのように活用できるのか悩んでおられました。

そんな中、エクステリアの必要性ついて考える出来事が・・・。
それは夏のゲリラ豪雨。
集中的な豪雨によって雨水が地下に浸透しきれず、ガーデンスペースの半分が池のようになってしまったことです。

様々な問題を解決するために取った方法は、タイルテラスと人工芝でドライな空間にするというものです。
タイルテラスは見た目には分かりにくいですが、水が溜まらないように緩やかに勾配と取り、排水されるようにしています。
タイルは表面がザラザラしていて、滑り止め効果があるので、雨の日でも安心して歩行できます。

人工芝は敷設前に砕石や川砂で何層にも下地をつくり、透水性を良くしているので、水はけが悪くなる心配はありません。
さらに敷地境界は排水を促すため、砂利を敷き詰め、雨が降っても地面に雨水が浸透するようにしました。
こうして、水はけの問題をクリアにします。

タイルテラスと人工芝は水はけだけではなく、土地の形状や雑草の問題も解決してくれています。
奥に向かって細くなっていくガーデンスペースも土上げをして、リビングの床と同じ高さにタイルテラスをつくることで、リビングからの空間が繋がり、室内も室外も広くなったように感じられます。
ガーデンスペースをリビングの延長として使うことができるのです。
こうすることで、空間に無駄なスペースがなくなり、特殊な敷地形状のデメリットをなくしています。

またタイルテラスと人工芝で土の面をなくしているので、今まで悩まされていた雑草の手入れからも解放されます。
爽やかで心地いい状態を維持できるガーデンスペースへと変身を遂げました。

ファサードとお庭を隔てる壁にはサイズの小さいタイルとロートアイアンの飾りが施してあります。
訪れる人が必ず見る場所なので、可愛らしいアクセントをプラスしました。

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