見出し画像

フレッシュローズゼラニウムのクレイパック

我が家のベランダは今、太陽光線と足元からの照り返しで植物たちにとっても中々過酷な状況なのですが、そんな中、灼熱もへっちゃらな感じですくすくと育っているのがこの方。


画像1

ローズゼラニウム。

大きく葉を伸ばし、とても元気なのですが、株がずいぶん大きくなってきてきました。

鉢植えは、鉢全体で蓄えられる水分量に限界があるので、このまま放っておくと夏は水分が蒸発するスピードが速く、株全体に必要な水分が足りなくなってきます。

そこで今日は剪定をしました。伸びた部分の茎や葉をを適切にカットします。

葉の量を減らすことで葉から蒸発する水分を抑えるとともに、株全体を小さくすることで根が水を吸い上げる必要量を減らします。

そして、葉が密集している部分を切ることで、日当たりや風通しを良くします。

剪定は、株全体にかかる負担を軽減することなのです。


また、葉先を切ることで下から新しい芽が出てくるため、株の若返りが起こります。


画像2

ずいぶんすっきりしました。


カットした葉は洗って乾かしてティンクチャーにするつもりです。(ティンクチャーの作り方については先月のnoteをご覧ください)

画像3

画像4


さて今日は剪定したローズゼラニウムの葉を使ったクレイパックのご紹介です。


画像14

●フレッシュローズゼラニウムのクレイパック

【 材料 】

ローズゼラニウムの葉・・・5枚くらい

お好きなクレイ・・・大さじ2

精製水・・・大さじ1弱


【 作り方 】

①ボウルに精製水を入れ、お好きなクレイを振り入れ、そのまま5分ほど置く。

画像8

5分経つとこんな感じ。5分経つまでは混ぜずに放置することがポイントです。

画像9


②ローズゼラニウムの葉は洗って細かく切り、すり鉢や乳鉢などでさらに細かくする

画像5

画像6

画像7

③ ①をへらなどで、滑らかなクリーム状になるまで混ぜる

画像10

④ ③に②を加えてさらに混ぜる。

画像11

出来上がり

画像12


【 使用法 】

洗顔後、フレッシュローズゼラニウムのクレイパックを、目と口の周りを避けて肌が見えないくらい厚めに塗布し、そのまま10分程度置く。

ポイントはクレイを乾燥させないこと。

乾燥してきそうなら霧吹きなどで水をかける。

10分経ったら、濡らしたキッチンペーパーなどでざっとふき取ってからぬるま湯で洗い流す。


【 ローズゼラニウムの香りについて 】

ローズゼラニウムの香りは、自律神経やホルモン分泌のバランスを整え、精神的なストレスから現れる不調や女性特有の症状を和らげてくれると言われています。


「ローズ」という名がついているのは、その葉がバラに似た芳香を持っているためです。


バラのようなフローラル系の香りに、グリーンノートも加わっていて私もとても好きな香りです。

ローズゼラニウムの香りは心を安らげてくれると同時に、なんというか、自分の女性性をふんわりと再確認させてくれる感じがしています。

我が家の娘はいま高校生で、子供の時分は柑橘系の精油が好きで、ローズゼラニウムの香りは苦手だったのですが、年頃になってから娘もローズゼラニウムの香りが大好きになりました。

ローズゼラニウムは女性性とか女性ホルモンと関連がありそうだなと、知識だけではなく、年頃の娘がいることで実感しています。



【 クレイについて 】

今日使ったクレイはホワイトクレイ。

画像13

毛穴の汚れを吸着し、使用後は毛穴が引き締まって肌が一段明るくなる気がします。

冬であれば我が家はピンククレイをよく使います。

ピンククレイはホワイトクレイの毛穴ケアに加えて、レッドクレイの血行促進の作用が加わるため、冬場冷えてくすんだり沈んだりしがちな肌をトーンアップしてくれます。


季節やお肌に合ったクレイをお選びくださいね。


※体質や体調によっては合わない場合もあります。ご使用の際は個人の責任においてお願いいたします。

KigiのWebサイトはこちら https://kigi.amebaownd.com/